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CSR報告書2007

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ステークホルダー 社員とともに1
「ワーク・ライフ・バランス」の考え方を浸透させ社員がより働きやすい職場づくりを進めています
仕事と個人生活の調和と発展
「ワーク・ライフ・バランス」とは、余暇の充実、自己啓発、健康的な生活などを促進することにより、社員一人ひとりの人生を充実させると同時に、企業の人財力、組織力などを向上させることを目指すものです。JALグループでは、企業と社員が協力しあいながらこうした考え方を浸透させ、社員が自ら積極的に能力を伸ばすことができる環境の整備や制度の充実を図っています。
ワーク・ライフ・バランスの取り組み
ワーク・ライフ・バランスキャンペーン(普通勤務部門)
「日常業務の効率化」「適正な労働時間管理の定着」「年休取得の促進」をキーワードに、社員が自発的にワーク・ライフ・バランスの意識を高め、実現を目指す試みです。
勤務時間選択制度の導入(地上職普通勤務部門)
余暇時間をつくり出し、多様なライフスタイルを可能にするため、基本始業時刻8:45のほかに5種類の始業時刻(8:00、8:15、8:30、9:30、10:00)を設定して、個人が選べるようにしました。
定時退社日設定(JAL本社ビルなど)
毎週、部門持ちまわりで、JAL本社ビル内で定時退社を促すアナウンスを実施。社員の定時退社後の過ごし方を紹介しています。
『ワーク・ライフ・バランス通信』の配信(JAL本社ビルなど)
社員自らの体験談などをもとにした余暇の使い方を紹介しています。
季節特別休暇(夏休み)と年次有給休暇を組み合わせることによる、計画的な長期休暇の取得促進

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両立支援制度
育児休職制度
次世代育成を視野に入れ、社員を積極的に支援する制度です。日本航空では、休職期間を最長で「子が満3歳に達する月の末日まで」としており(法では満1歳に達するまで、一定の要件を満たせばさらに6カ月)、制度利用者の6割近くの社員が最長期間を選択しています。また、2006年度に育児休職を終了した社員のうち、約7割が職場復帰しており、社員の定着を図る仕組みとして有効に機能しています。
休職中、安心して育児ができました
1997年に初めてこの制度を利用して以来、今までに3回、それぞれ1年間ずつ仕事を離れました。過去2回はカウンター業務、3回目は現在と同じくJALスカイ札幌で総務の仕事に携わっていました。復帰したときは、以前と同じように仕事ができるか不安に思いましたが、どちらの職場でも仲間が快く迎えてくれ、スムーズに復帰することができました。一度仕事をやめて再就職しようとしても、新しく仕事内容を覚えたりするのは大変です。この制度のおかげで、とても安心して育児ができました。

吉井 美恵子
 JALスカイ札幌 総務部
介護休職制度
両親など親族の介護のために利用できる制度で、1年6カ月以内(法では93日以内)という長期にわたる休職期間を設けています。2006年度の制度利用者は118名で、短時間勤務制度とあわせて、多くの社員に活用されています。
産前休職制度
妊娠中の女性社員の母性保護を目的とし、出産までの間、休職を選択できる制度です(法では産前6週、産後8週の休暇)。2006年度は307名の社員がこの制度を利用しました。
客室乗務員産前地上勤務制度
妊娠中の女性客室乗務員が、出産までの間、地上勤務を選択できる制度です。自らの意思で、この制度と前述の産前休職制度のいずれかを選択できます。2006年度は150名の女性客室乗務員がこの制度で地上勤務に就いています。
男子の育児休暇制度
男性の育児参画促進の観点から、育児休職制度とは別に導入された休暇制度です。男性社員を対象とし、子の出生後から10週間の範囲内で取得できます。導入初年度の2005年度に7名、2006年度は12名の社員が利用しました。

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ライフスタイルにあった働き方
客室乗務員部分就労制度
客室乗務員が自らの意思で選択できる就労形態です。勤務日数はフルタイムで働く場合の半分の1カ月10日で、一定条件のもとに応募できます。
客室乗務員再雇用制度
日本航空、JALウェイズ、日本アジア航空では、客室乗務員経験者を対象に、パートタイムで再び乗務員として働ける制度を導入しています。客室乗務員の経験を活かしながら、ライフスタイルにあわせて、家庭や育児、趣味などと両立させることができます。また、2007年1月からはインターネット上に「客室乗務員経験者登録バンク」を開設し、登録した希望者に採用情報をいち早く伝えられるようになりました。
もう一度フライトできることがとてもうれしい
20年近く前、出産をきっかけに客室乗務員を辞めましたが、機会があればいつかまた復帰したいと思い続けていました。私は他社の乗務員でしたが、JALの機長である夫が持ち帰った社内報でこの制度を知って応募し、2005年に日本アジア航空に入社しました。一度職場を離れて再び客室乗務員として働きたいという者にとってとてもありがたい制度だと思います。
久しぶりの乗務は大変なこともたくさんありますが、フライトできる喜びのほうが大きく、復帰してよかったと思っています。

日野聖保子
 日本アジア航空 客室乗務員
定年退職者継続雇用制度
日本航空では、意欲のある高年齢者が自らの意思で積極的に働けるように、定年退職後の就労機会を提供しています。就労希望者は、JALグループシニアセンターに再雇用され、さまざまな職場で活躍しています。

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