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廃棄物−廃棄物を減らし、循環型の社会へ

飛行機を飛ばす航空会社の仕事の中からはさまざまな不要なものが出てきます。機内での飲食に使われたビンやカン、機内で読んだ新聞や機内誌、航空貨物の梱包用のポリエチレンシートなど……。私たちはそれらをなるべくゴミとして捨てず、リサイクルするよう努力しています。


機内で出た不要物はどのように処理されているのですか?

成田空港や関西空港到着の国際線機内では、客室乗務員がアルミ缶と新聞紙を分別回収して、リサイクル業者に渡しています。また月刊の機内誌は、毎月末に一斉に入れ替えられます。年間250トンもの量になる機内誌は、すべてリサイクルに回され、トイレットペーパーに換算すると約120万ロール分の紙製品に生まれ変わります。


そのほかにリサイクルされているものは?

使用済みポリエチレンシートをプレスしてリサイクルに回す

航空貨物の防水・防塵用に使われるポリエチレンシートは、成田、関西、名古屋、羽田の各空港でリサイクルに回されます。専門業者に引き取られた後、車輪止めや園芸用品などに再生されます。また、運航・客室乗務員や地上スタッフの制服もリサイクルされ、自動車の防音・断熱材に再生されていますし、航空機エンジンの修理をしている工場で出るチタニウムやニッケルなどの貴重な金属は、分別・溶解され、ステンレススチールの原材料をはじめとして、様々な用途に使用されます。大型旅客機のタイヤは100〜170回の離着陸で磨耗するため、表面のゴムを塗り直し、繰り返し使っています。

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