
2008年6月29日

6月の環境月間の恒例行事となったこの講座は、2005年に始めてから6回目となりました。今回も小雨交じりの天気となりましたが、会場一杯の皆様にご参加いただきました。

講師は、ボーイング747−400型機の機長。先ずはじめに、先日乗務したときに発見したカナダ北東部の大規模な森林火災の様子を紹介しました。カナダの北東部は土壌が豊かで大きな針葉樹がたくさん育っています。冬は氷点下になる厳しい季節に耐えるために樹木は多くの樹脂成分を蓄えています。夏はとても乾燥しており、この季節では自然発火によって樹木が燃えやすく山火事が多く発生しています。ヨーロッパに向かうシベリア上空でも同じように火災が発生しています。上空からは温暖化で融けている北極の氷や沙漠化が進んでいるアラル海、上空1万メートルの黄砂など様々な地球の姿を見ることが出来ます。講座では実際の写真を使って今の地球をご紹介しました。

後編は、格納庫に移動して飛行機を間近かに見学していただきました。