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今年は日中国交正常化35周年を迎える節目の年にあたります。これを記念して、日中両国国民の相互理解を深めることを目的に、外務省は、2007「日中文化・スポーツ交流年」の記念事業を実施しています。日本航空は、6月14日から17日にわたり、この記念事業の一環として、中国で初めて「大連・航空と環境保全」講演を行いました。この講座の開催にあたっては、大連市政府の絶大なご支援を受け、講演3日目には、三好晋上席執行役員率いる派遣団と黒田篤大連支店長が、夏徳仁大連市長を表敬訪問し、交流を深めました。なお、講演スケジュールと公式行事は、JAL大連支店及びホテル日航大連の協力もあり、大変充実したものとなりました。中国政府は、「経済は目標、環境は必達」という使命感を持って環境への取り組みを推進しています。今回の「航空と環境保全」はこれまでになかった環境問題の切り口ということで大変興味を持ってご支援いただきました。また、日本航空は5月にCO2排出量を軽減した737-800を関空―大連に就航させ、環境保全に貢献することができました。 講演は、6月14日の大連市第16中学を皮切りに、15日は大連市環境観測センターと遼寧師範大学、16日は旅順口区龍王塘中心小学と、4ヶ所で行い、延べ440人余りの学生及び研究者にご出席いただきました。いずれの会場でも、現役のボーイング767の山田光男機長が丁寧に、わかりやすく航空と環境について説明し、大連市の姜春梅さんが見事な通訳により中国語で解説してくださいました。教材は今回の講演に合わせて、中国語のパワーポイント教材を作成しました。山田機長のお話に伴い、スクリーンには航空機別のCO2排出量や、地球温暖化による森林火災の模様などを映し出し、ともすると一般にわかりにくい環境問題が、明解に、また見て楽しく展開することが出来ました。 初日に講演を行った大連第16中学校は、設立55年の伝統ある名門校です。大連市の中で、日本語を学習している生徒数が400人と一番多く、すぐれた語学教育で知られています。校長の王大力先生は流暢な英語を話す女性教師で、今回の環境保全講座を大いに歓迎してくださいました。講演会に出席したのは、1年生と2年生を合わせた約140人でした。講演の模様を、大連電視台(地元テレビ局)が取材しました。 2日目の午前中は、大連市環境観測センターにて、環境保護局に勤務の専門家やスタッフが60人ほど参加しました。初日の中学校とは打って変わり、専門家が対象だったため、教材も高度なものを使いました。午後は遼寧師範大学外国語学院の日本語学科3年生120人出席のもと、講演を行いました。ここで初めて、通訳なしに、山田機長の日本語レクチャーとパワーポイント教材だけで講演を進めましたが、学生の皆さんは充分に日本語による環境問題の説明を理解してくれました。この大学は、日本語教育では屈指の名門で、今年設立56周年を迎えます。大連市は中国の中でも日本語教育に特に熱心であり、卒業した学生の多くが日本企業に就職しています。副院長の劉凡夫教授は、この講座を高く評価してくださいました。 3日目は、歴史を刻む旅順を訪れ、旅順口区龍王塘中心小学の小学生と先生120人を前に講演しました。子供たちは、熱心にお話に耳を傾けていました。 講演が終ってから旅順口区人民政府を表敬訪問し、その後、旅順203高地を視察し、夏徳仁大連市長を表権訪問して大歓迎を受けました。 講演及び公式行事の会場移動や食事の手配については、すべて大連外事弁公室にご準備いただきました。ここに改めまして大連市政府(大連市外事弁公室、環境保護局、教育局、旅遊局、旅順口区人民政府)、遼寧師範大学、第16中学、旅順龍王塘中心小学のご支援に厚くお礼申しあげます。
「日本航空との合作を強める」 (訳文)
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![]() 6月14日大連市第十六中学にて最初の講演 ![]() 山田機長が自己紹介 ![]() 6月14日大連市第十六中学にて ![]() 6月15日遼寧師範大学にて ![]() 6月15日環境観測センターにて ![]() 6月15日遼寧師範大学 での講演 ![]() 6月16日旅順龍王塘中心小学にて講演 ![]() 6月16日旅順龍王塘中心小学にて ![]() 6月16日旅順龍王塘中心小学にて ![]() 大連日報に掲載された記事 ![]() 6月16日夏徳仁市長を表敬訪問 |