日本エアシステムニュース


平成14年1月29日
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日本航空・日本エアシステム、統合の具体的内容に合意!!


 2001年11月12日に発表致しました通り、日本航空株式会社(以下、JAL)と株式会社日本エアシステム(以下、JAS)は、関係省庁の承認、株主総会の承認決議等所要の手続きを経て、共同持株会社を設立し、経営統合することで合意致しました。その後、同年12月26日には株式移転比率に関し合意し、着実に経営統合に向けて協議を進めて参りましたが、今般、共同持株会社の概要、その構成事業会社の名称、及び新しい企業グループ等につき別紙の通り合意し、統合基本合意書を締結すると共に、統合の効果想定を算定致しました。
(1)共同持株会社名 (株)日本航空システム (2002年10月2日設立予定)
(2)事業会社名
 (フェーズU)
(株)日本航空インターナショナル (国際旅客事業会社)
(株)日本航空ジャパン (国内旅客事業会社)
(株)日本航空カーゴ (貨物事業会社)
(3)企業グループ名 日本航空グループ
(4)統合効果 経費圧縮効果(2005年度単年度)   730億円
投資圧縮効果(2005年度まで) 1,000億円
人員削減効果(2005年度まで) 3,000名

日本航空グループは、グローバルな厳しい競争の中で、安全運航の堅持を前提として、国内線・国際線の双方において、これまで以上の運賃・サービス競争を展開し、航空をご利用頂く皆様の一層の利便向上を図って参ります。
特に、国内線においては、総合ネットワークの確立により輸送品質の向上を図ると共に、ローカル線ネットワークの維持・拡充を通じて地域経済の活性化に寄与し、又、国際線においては、アジア路線を中心として更にネットワークを充実させ、我が国経済の発展と豊かな国民生活の実現に貢献して参ります。

21世紀の空の新しい競争時代に向けて離陸する「日本航空グループ」にご期待ください。

 

以 上

[別紙] 共同持株会社設立によるJALとJASの経営統合について
【添付資料】 統合の形態/持株会社の機能