3月13日に高知空港で緊急着陸した他航空会社所有のDHC8-400型機の検査において、昨日、前脚格納ドア開閉システムの締結部に不具合が発見されたことを受け、弊社グループでは所有している同型機DHC8-100、300、400型機、全14機に対し、当該部位及び関連部位の締結部を再度検査し、正常であることを確認いたしました。本検査実施に伴う運航便への影響はございません。
また、通常実施する日常点検・飛行前点検に加え、主脚、前脚格納扉の作動点検、ならびに主脚・前脚、格納扉部分の目視点検を毎日実施いたします。
今後も航空局・メーカーなどの指示に従い、すみやかに必要な措置を講じ、お客さまに安心してご利用いただけるフライトを提供してまいります。
2007年3月15日
株式会社日本航空
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