HOME>企業情報>安全への取り組み>安全施策とトラブルの概要>2006年度のトラブルとその安全対策>安全上のトラブルと傾向分析
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| (*1) | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 被雷や鳥の衝突などによる航空機の損傷 | 29 | 1 | 1 | 2 | 0 | 2 | 3 | 0 | 0 | 38 | |
| 内訳 | 被雷 | 11 | 1 | 3 | 15 | ||||||
| 鳥などの衝突 | 5 | 2 | 7 | ||||||||
| そのほか | 13 | 1 | 1 | 1 | 16 | ||||||
| システムの不具合 | 32 | 0 | 6 | 0 | 1 | 3 | 1 | 0 | 0 | 43 | |
| 内訳 | エンジン | 18(*2) | 5(*3) | 1(*4) | 1 | 1 | 26 | ||||
| 操縦系統 | 4 | 4 | |||||||||
| 着陸装置 | 4 | 1 | 5 | ||||||||
| そのほか | 6 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 8 | |
| 非常時に作動する機器などの不具合 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 | |
| 規定値を超えた運航 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 | |
| 機器からの指示による急な操作など | 45 | 2 | 0 | 2 | 1 | 3 | 3 | 1 | 0 | 57 | |
| 内訳 | 航空機衝突防止装置作動 | 37 | 2 | 1 | 3 | 3 | 1 | 47 | |||
| そのほか | 8 | 2 | 10 | ||||||||
| そのほか | 9 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 12 | |
| 合計 | 118 | 4 | 9 | 8 | 2 | 10 | 8 | 1 | 0 | 160 | |
| (*1) | JALI | 日本航空インターナショナル | JAA | 日本アジア航空 |
| JTA | 日本トランスオーシャン航空 | JAZ | ジャルウェイズ | |
| JEX | ジャルエクスプレス | JAC | 日本エアコミューター | |
| J-AIR | ジェイ・エア | HAC | 北海道エアシステム | |
| RAC | 琉球エアーコミューター | |||
(*2) 鳥の衝突によるエンジン損傷7件、外部異物吸入によるエンジン損傷2件を含む
(*3) 外部異物吸入によるエンジン損傷1件を含む
(*4) 外部異物吸入によるエンジン損傷1件
合計160件のうち、33件(全体の約21%)は、被雷や鳥などの衝突、外部の異物吸入などの外的な要因によって発生した航空機の損傷やエンジンの不具合でした。 また、52件(全体の約32%)は、航空機衝突防止装置(TCAS)の指示(*5)による操作と対地接近警報装置(GPWS)(*6)の警報による操作です。TCASの指示は、下の図の具体例のように、通常の管制指示に従った正常運航においても相手機との位置や速度関係によって作動することがあり、GPWSは地形の特性などによって作動することがあります。いずれのケースでも適切に対処できており、深刻な事態につながるものはありませんでした。 残る75件(全体の約47%)は、航空機の機器やシステムが不具合を起こしたものです。これらのトラブルについては、発生した要因(潜在要因を含む)を分析し、再発防止を図るために対策を立てています。
航空機衝突防止装置(TCAS)の指示(RA)とは、TCASが周囲を飛行する航空機が定められた距離よりも接近してきたと判断した場合、運航乗務員に危険を知らせ、操作を自動的に指示するものです。 JALグループでは、BN-2Bを除く全機にTCASを装備しています。
(具体例)航空機Aが高度31,000フィート(約9,300メートル)を巡航中であったのに対し、航空機Bは30,000フィートで水平飛行に移行する予定で上昇中でした。しかしTCAS装置は、航空機Bが水平飛行に移る予定であることまでは認識できないため、航空機Bがそのまま上昇を続けて航空機AとBが接近してしまう可能性を排除するべく、安全上指示を行います。
対地接近警報装置(GPWS)は、航空機が地面や海面に近づいた場合に運航乗務員に警報を発する装置です。この装置をさらに発展させ、ほぼ全世界の地形や空港の位置と周辺の障害物を記憶したE-GPWS(Enhanced GPWS)がありますが、JALグループでは全機にE-GPWSの装備を完了しています。
安全上のトラブルの概要とその対策についてご報告します。いずれのケースにおいても、要因を分析し、必要な対策を立案して実行しています。
| 被雷や鳥の衝突などによる航空機の損傷 | 計38件 |
| システムの不具合 | 計43件 |
| 非常時に作動する機器などの不具合 | 計5件 |
| 規定値を超えた運航 | 計5件 |
| 機器からの指示による急な操作など | 計57件 |
| そのほか | 計12件 |