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航空機衝突防止装置の搭載
航空機衝突防止装置(TCAS)は、周囲を飛行する航空機が定められた距離よりも接近してきたと判断した場合、運航乗務員に危険を知らせ、操作を自動的に指示するものです。 JALグループでは、BN-2Bを除く全機にTCASを装備しています。
最新の対地接近警報装置の導入
対地接近警報装置(Ground Proximity Warning System/GPWS)は、航空機が地面や海面に近づいた場合に運航乗務員に警報を発する装置です。この装置をさらに発展させ、ほぼ全世界の地形や空港の位置と周辺の障害物を記憶したE-GPWS(Enhanced GPWS)がありますが、JALグループでは全機にE-GPWSの装備を完了しています。
ウィンドシア警報システム
局地的に風向風速が急激に変化する現象をWindshear(ウィンドシア)と言います。航空機が激しいウィンドシアに遭遇すると、最悪の場合は失速する危険もあります。こうしたウィンドシアを避けるための装置が、ウィンドシア警報システムです。JALグループでは全航空機にウィンドシア警報システムを装備していますが、1999年後半からは最新のPredictive(予知型)Windshear Systemの装備を開始しています。
モニターによる安全対策
JALグループでは、各航空機に搭載した飛行状況記録システムのデータを分析することで、日常運航に潜んでいる不安全要素を見つけ出し、安全性の向上に役立てています。また、運航において何らかの不具合が発生した場合、機長(または航空機関士)が報告書を提出する制度があります。さらに全運航乗務員を対象とした自発的報告制度もあり、微小な不安に対しても素早く確実に対応しています。