睡龍/初霞 : 株式会社 久保本家酒造
古代、柿本人麻呂が「ひむがしの野にかぎろひのたつ見えて、かえりみすれば月かたぶきぬ」と詠んだ阿騎野(あきの)の丘で知られる地、大宇陀町にこの蔵はある。
先日、世界遺産にも認定された熊野古道と伊勢街道の分岐点ともなるところ。その土地で元禄15年に創業され、約300年の歴史がある蔵である。
今年からこの蔵では昔ながらの造り・生もと造りを復活させた。生もと造りとは、もとの独特の製法にあり、もと摺り(山卸)といわれる作業によって天然の菌を酒母に呼び込むことにある。生もと造りは酒母造りに約1ヶ月の時間を要すが、速醸もとは完成までに2週間ほど。この時間の差が独自の微生物連鎖を生み出し、上記のようなすばらしい酒ができるのである。
この蔵の酒は当然、燗でも良いが今の季節「ROCK」で味わっていただきたい。 |
|
 |
生もと吟醸純米睡龍
軽やかで、伸びやか。これが生もと?と思うようなきれいな酒。
ほのかな甘みとすっきり感がよい。
生もと純米
辛口の酒なのにほんのりとした甘み、旨さを感じる酒。
お餅のような弾力感を感じる。良い意味でショックを覚える酒 |
 |
|