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2025年8月28日(現地時間)、JL793便(ホノルル発、中部(名古屋)行き)に乗務予定だった機長が現地滞在中に飲酒し、当該便とその後続便が遅延したことを踏まえ、2025年9月10日に国土交通省航空局から行政指導(厳重注意)を受けました。
お客さま、ならびにご関係の皆さまにご迷惑・ご心配をおかけしたことを改めておわび申し上げます。
本件に関し、2025年9月30日、航空局に対して再発防止策を提出いたしました。
[緊急対策]
ー運航乗務員対象ー
〇特に懸念のある運航乗務員に対する乗務停止措置を含む対応
〇全運航乗務員対象の緊急安全討議
〇運航乗務員に対する滞在先での追加アルコール検査の実施
ー全社員対象ー
〇社長・安全統括管理者を中心とした全部門長対象の緊急安全討議
〇各部門長による緊急安全討議内容の配下への落とし込み
〇社長によるメッセージ発信
[再発防止策]
〇飲酒傾向管理スキーム及び体制の再構築
〇経営による全運航乗務員との対話
〇グループ長と運航乗務員一人一人との対話機会創出
〇労使一体でのアルコール対策推進に向けた体制の構築
〇運航乗務員を対象とした従来より踏み込んだ内容のアルコール教育の実施
〇リーダー対象のアルコール問題根絶のための教育の実施、および自組織メンバーへの展開
〇全社員を対象とした飲酒リスク低減に向けた取り組み
詳細については、以下をご参照ください。
報告書 [763KB:PDF]>
なお、これらの再発防止策は、飲酒傾向管理の仕組みを中心に、外部専門家の知見を踏まえて見直しを行い、11月末に改めて航空局に提出いたします。
当社は、二度と飲酒に関わる不適切事案を起こさないという強い意識のもと、グループ一丸となって社会とお客さまの信頼回復に全力で取り組んでまいります。
2025年9月30日
日本航空
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