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決算会見 (2016年1月29日)


2016年1月29日、決算会見を実施いたしました。
会見での斉藤取締役専務執行役員挨拶の概要を掲載いたします。

取締役専務執行役員
斉藤 典和

日本航空で財務・経理本部長を務めております、取締役専務執行役員の斉藤でございます。

2016年3月期第3四半期の連結経営成績についてご説明させていただきます。プレスリリースをご覧ください。

営業収益については、2016年3月期第3四半期累計で国内線旅客収入の増加などから、前年同期に比べ0.1%増加、10億円増収の10,234億円となりました。営業費用については、円安およびサービス強化のための一部コストの増加はありましたが、燃油市況が大幅に下落したことなどから、前年同期比3.5%減少、307億円の減少の8,533億円となりました。燃油費については、円安・搭載量などによる増加要素がございましたが、市況の下落により、前年対比19%減少の423億円の減少となりました。

この結果、営業利益については、対前年317億円増加し1,700億円、営業利益率については16.6%となりました。第3四半期までの累計では、過去最高の水準となっております。

次に、国際旅客事業の輸送実績および旅客収入の増加要因について、ご説明いたします。国際線においては、有効座席キロベース(ASK)は前年対比1.1%増加、有償旅客キロベース(RPK)は旺盛なインバウンド需要などにより同6.1%増加した結果、座席利用率は同3.7ポイント上昇の79.1%となりました。旅客数は対前年4.5%の増加となりました。第3四半期に入り、中国線では伸びがやや鈍化しましたが、北米、東南アジア線を中心に、引き続きインバウンド需要が好調に推移しました。単価については、円安による上昇に加え、JAL SKY SUITEがご好評いただき、業務需要が堅調に推移したものの、燃油サーチャージ収入が減少したことにより、4.3%下落いたしました。以上より、国際旅客収入は、前年並みの3,459億円となりました。

次に、国内旅客事業の輸送実績および旅客収入の増加要因について、ご説明いたします。国内線においては、ASKは前年対比1.1%減少したものの、RPKが1.2%増加した結果、座席利用率は同1.5ポイント上昇の68.0%となりました。単価面では、個人のお客様のご利用が増大し、JAL SKY NEXTが引続きご好評いただいたことにより、イールド(旅客収入/RPK)は前年対比1.7%増加、単価が同1.6%増加したため、国内旅客収入は前年対比3.0%増加の3,841億円となりました。旅客数については、「ウルトラ先得」運賃の新設による需要喚起効果や、訪日外国人旅行者の増加がございました。

続きまして、財務状況についてご説明いたします。有利子負債残高は、長期借入金やリース債務の返済を進め、前年度末から207億円減少の798億円となりました。オフバランス未経過リース料は、前年度末から200億円減少して1,050億円となりました。自己資本比率は、前年度末から3.5ポイント増加して56.2%となっております。

最後に、2016年3月期通期の連結業績予想については、第3四半期までの実績が、さる10月30日に上方修正した業績予想に沿って順調に推移していることから、現時点で変更は行いません。配当金予想については第3四半期までの実績を踏まえ、今般、連結当期純利益から法人税等調整額の影響を除いた額の25%を配当に充当させていただくとの考えを踏襲し、1株当たり119円、前年の104円からは15円の増加との配当見通しを開示させていただきました。当社としては引き続き増収および費用削減努力を継続し、利益の極大化を図ってまいります。

私からは以上です。ありがとうございました。
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