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定例会見について (2016年2月18日)


2016年2月18日、定例会見を実施いたしました。
会見での社長挨拶を掲載させていただきます。

日本航空 社長
植木 義晴

お忙しい中、お集まりいただき、ありがとうございます。本日は、私から2点、ご報告させていただきます。1点目は、『2012〜2016年度JALグループ中期経営計画 ローリングプラン 2016』について、2点目は、『2016年4月以降等の役員体制』についてでございます。

まず、『JALグループ中期経営計画ローリングプラン2016』について、ご報告させていただきます。

プレスリリース添付資料をご覧ください。すでにご承知のとおり、当社の中期経営計画の進捗状況を振り返り、その目標の達成に向けて努力することをあらためてお伝えするために、毎年ローリングプランを作成しております。

2012年2月15日に5年にわたる中期経営計画を発表してから4年が過ぎ、あと1年を残すのみとなりました。この中期経営計画の総仕上げである最終年度、2016年度に向けて、内外の環境変化を分析し、現在の計画の進捗状況の振り返り、その強い思いの実現に向けて「中期経営計画ローリングプラン2016」を策定しました。私からはポイントのみお話しさせていただき、詳細は後ほど経営企画本部長の乘田より説明させていただきます。

振り返りますと、この中期経営計画の策定にあたっては、自らが正しく、正直であることを心に誓い、結果がいかなるものであっても必ずレビューを行うことにしましたが、毎回毎回新しい課題がでてまいりました。その都度、「課題のない企業はない」と考え、ひとつひとつ社員とともに考えて解決していくつもりで、ローリングプランを策定してきました。

2015年は日本の景気回復の継続、燃油価格の下落、そして訪日旅客の増加という追い風のもと、経営基盤の強化に取り組んだ1年でした。しかしながら、至近の急激な円高基調や株式市場の低迷などを見ますと、国際社会の動きは年々早くなっており、予想もしえない社会、経済、そして事業環境の変化などに、今後、より一層の迅速かつ柔軟な対応が求められます。2016年度もより多くのお客さまに安心してご利用していただけるよう、安全運航を堅持しつつ、皆さまへの感謝の気持ちと、変化の激しい航空業界で勝ち抜いていくための強い意志を持ち続け、快適なサービスのご提供を通じて業績向上に努めます。

その結果として、2016年度、平成29年3月期のグループ連結業績については売上高1兆3,430億円、営業利益2,010億円、営業利益率15.0%、自己資本比率58.4%を計画しています。前年度対比では増収減益の計画ですが、経営、社員一丸となって増収増益を目指します。常に危機意識をもった「自立」、失敗を恐れずに新しいことに臆することなく取り組む「挑戦」、世の中の変化に素早く対応する「スピード」をキーワードに、経営と社員が一丸となって必ず3つの経営目標を達成すべく取り組んでまいります。

つぎに、『2016年4月以降等の役員体制』についてご報告させていただきます。

詳細については、プレスリリースをご覧いただければと思いますが、当社の代表取締役を1名追加して3名体制とします。

現在、旅客販売を統括している藤田直志が、4月以降、代表取締役副社長執行役員として、私を補佐してくれます。また現在、コーポレートブランド推進部担当の大川順子にも、代表取締役専務執行役員、コミュニケーション本部長として、全社的な視点で経営に関わってもらいます。当社は、「なでしこ銘柄」の認定をいただき、さらに「JALなでしこラボ」を設立して、女性の活躍を推進していますが、大川が、私・藤田とともに、ダイバシティー(人財の多様性)の推進役として活躍してくれることを期待しています。また当社は、「東京2020 オリンピック・パラリンピック競技大会」のオフィシャルエアラインパートナーとして、選手・関係者の皆さまの移動のサポートや、スポーツ振興、アスリートの育成支援などを行っていますが、今後の活動については、大川を中心に推進していくことといたします。

そのほかにも役員メンバーや担務について若干の変更はございますが、4月以降も、私が先頭に立って、JALグループを牽引してまいります。どうぞ、よろしくお願いいたします。

私からは、以上でございます。
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