お忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます。
JALグループの平成30年3月期 第2四半期 連結業績についてご報告させていただきます。
お手元にお配りしているプレスリリース資料「JALグループ 平成30年3月期 第2四半期 連結業績」をご覧ください。詳細につきましては、後ほど、財務・経理本部長の斉藤より説明をさせていただきますが、私からは概要をご報告させていただきます。
平成30年3月期 第2四半期のグループ連結売上高につきましては、国際線、国内線ともに増収となり、前年対比6.2%増の6,923億円となりました。営業費用は、前年対比でエンジン整備が増えたことなどによる整備費の増加や、旅客基幹システム刷新に伴う一時的な人員増などにより人件費が増加しましたが、全社を挙げて費用効率化に取り組み前年対比6.0%増の5,932億円となりました。
その結果、営業利益990億円、経常利益976億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は779億円となりました。
営業利益率につきましては14.3%となり、中期経営計画において目標としている「営業利益率10%以上」という数値を上回って推移しており、上期の営業利益につきましても、約210億円計画を上回りました。
平成30年3月期の通期の連結業績予想につきましては、上期の実績の反映、下期需要見通しおよび燃油市況の前提の変更などをふまえ、前回発表予想額と比べて営業利益を130億円増加の1,660億円、同じく経常利益を120億円増加の1,580億円に上方修正します。
また、通期の連結業績予想の修正を踏まえ、平成30年3月期の年間配当金予想を1株当たり105円に修正いたします。このうち、中間配当金につきましては1株当たり52円50銭とすることといたしました。
最後になりますが、今年度新たに策定した「2017-2020年度JALグループ中期経営計画」におきましては、2020年に向けて「挑戦、そして成長」をテーマに、将来の成長に不可欠な「安全」と「高品質なサービス」に必要な費用を投じながら着実に成長していくことをお約束しています。新たな中期計画の初年度である2017年度は、安全・サービス投資が集中する年度ではございますが、下期も引き続きさらなる業績の向上に向けて努力してまいります。
私からは以上です。ありがとうございました