[広報ニュース] 2002年11月15日
日本アジア航空 平成14年度中間決算

日本アジア航空(社長 市川 護)は、平成14年度上期中間決算を取り纏めました。

【概 要】
第28期(2002年度)上期(4月1日〜9月30日)中の営業収益は294億円で、前年度対比3億円の増収となりました。
昨年の米国同時多発テロに起因する航空機利用手控えが長引いたこと、また成田空港の暫定滑走路供用開始後(2002年4月)、各社の増便に伴い競争が一段と激化したことなどから、旅客収入は前年度対比94%となりました。
貨物収入については、機械部品等の需要は減少しましたが、生鮮貨物等の需要確保に努めた結果、前年度対比109%となりました。また、機材賃貸料など、その他の収入は前年度対比大きく伸びました。
一方、費用については、前年度と比べ整備費等が減少したことから、前年度対比98%の265億円となりました。
この結果、営業利益は前年度対比7億円増の28億円となり、営業外損益を加えた経常利益は、前年度対比7億円増の26億円となりました。
下期は、燃油費の動向など不透明な要素もありますが、引続き増収、費用削減努力を行ってまいります。
parts
平成13年度及び14年度中間期決算比較
(単位:百万円)
科 目 平成13年度
(中間期)
平成14年度
(中間期)
差 異
営業損益の部 営業収益 29,077 29,381 303
航空運送収益 29,077 29,381 303
営業費用 26,951 26,538 -413
航空運送費 20,611 19,979 -631
一般管理費等 6,340 6,558 218
営業利益 2,125 2,842 717
営業外損益の部 営業外収益 185 232 46
営業外費用 429 514 85
経常利益 1,882 2,560 677
特別損益の部 特別利益 22 626 604
特別損失 430 55 -375
税引前中間利益 1,474 3,131 1,656
(注)決算値は百万円未満切り捨て表示
parts
平成14年度上半期営業実績

  平成13年度
(中間期)
平成14年度
(中間期)
前期比
(%,P)
有償飛行時間 (時間) 9,424 9,612 102.0
有償旅客数 (人) 789,509 674,553 85.4
有償旅客キロ (千) 1,368,864 1,241,154 90.7
有効座席キロ (千) 1,876,792 1,861,884 99.2
座席利用率 (%) 72.9 66.7 -6.2P
有償トンキロ (千) 186,448 196,297 105.3
有効トンキロ (千) 271,434 284,943 105.0
重量利用率 (%) 68.7 68.9 0.2P
有償貨物トンキロ (千) 58,421 80,095 137.1
(注1)本表には、自社機並びに賃借機等のすべての実績を含む。
(注2)座席利用率・重量利用率の比率欄には、差(P)を表示した。

 
以 上
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