日本エアシステムニュース


平成13年10月17日
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JASグループ、『航空保険特別料金』を届出・申請


 JASグループ(日本エアシステム・日本エアコミューター・北海道エアシステム)は、国内線および国際線において『航空保険特別料金』を設定させていただくこととし、本日10月17日(水)国土交通省に届出・申請を行いました。
 平成13年9月11日に米国で発生した同時多発テロを契機に航空保険料が大幅に引き上げられた一方で、航空安全確保のための保安対策を各空港において強化していることから、これらの諸費用が巨額となっております。
 当社はお客様の安全確保および不安除去を急務の課題として捉え、「航空保安危機管理室」を設置して、迅速かつ的確に安全対策を講じております。また、全社を挙げてさらなる費用の削減並びに収入の確保に取り組み、収支改善に向けて最大限の努力をしております。
 つきましては、下記のとおり航空保険料の値上げ分について、お客様にご負担をお願いすることといたしました。お客様のご理解を賜りますようお願い申し上げます。

【『航空保険特別料金』の概要】
国内線旅客
1) 料  金: 1区間片道当たり 500円(消費税含む)
2) 実施時期: 平成13年11月1日以降発券・決済分から適用します。
国際線旅客
1) 料  金: 1区間片道当たり 5.00米国ドル
但し、旅行開始国通貨に換算した相当額
2) 実施時期: 平成13年10月22日以降発券分から適用します。
(注) (1) すでに設定されている各運賃に上記特別料金が加算されます。
(2) 平成13年10月31日以前に発券した国内線航空券については、
平成13年12月31日まで特別料金は加算されません。

 なお、『航空保険特別料金』は今後航空保険料が廃止を含めて改定された場合、その都度対応していくこととします。


以 上