日本エアシステムニュース


平成13年12月27日
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日本エアシステム、プラット・アンド・ホイットニー社と
B777−200型機搭載エンジンの10年整備契約を締結


 日本エアシステムは、プラット・アンド・ホイットニー社(P&W社、本社:米国コネチカット州)との間で、当社が保有するB777−200型機のPW4074エンジンついてフリート・マネジメント・プログラム(FMP)契約を締結いたしました。
 当社は、平成11年にMD−81型機およびMD−87型機が搭載しているJT8D−217エンジン、また、平成12年10月にはA300−600R型機が搭載しているPW4158エンジンのFMP契約を、順次P&W社との間で締結してきました
 今回、B777−200型機のエンジンの契約を締結することにより、当社は整備費用を大幅に削減することが可能となります。
 なお契約概要は下記の通りです。


1.契約期間 平成14年1月1日より10年間
2.委託先 プラット・アンド・ホイットニー社(P&W)
3.対象 PW4074エンジン 18台
4.契約方式 (従来)エンジン1台ごとの実費精算方式。
        ↓
(変更後) エンジンの取り卸し台数に関係なく、飛行時間当たりの定額を各年度で支払う方式。
これにより、従来に比べて整備費の平準化が図れると共に、エンジンの部品調達費用等の削減も図れます。

以 上