日本エアシステムニュース 平成14年1月22日 |
日本エアシステム、平成14年度の |
日本エアシステムは、昨年10月から開始したJAS「チャリティマイル」の寄付対象団体を、平成14年度は3つのボランティア団体に決定し、ボランティア活動への支援範囲をさらに拡大いたします。 JAS「チャリティマイル」は、JASマイレッジサービス会員の方々から貯めたマイルを寄付していただき、寄せられたマイルをまとめてボランティア団体に渡し、無料航空券としてご利用していただくサービスで、当社がかねてからコンセプトとしてきた、「人にやさしい」サービスの一環でもあります。 昨年は10月15日から12月20日まで募集し、約1,500名の会員の方から800万マイルを越える寄付が寄せられ「あしなが育英会」に寄付いたしました。 平成14年度は、マイルを寄付する団体を「あしなが育英会」、「全国骨随バンク推進連絡協議会」、「(財)がんの子供を守る会」の3団体に決定いたしました。 JASは、この「チャリティマイル」サービスを通じて、お客様の善意が社会貢献活動に活かされるよう努めてまいります。 平成14年度のJAS「チャリティマイル」サービスの詳細は下記のとおりです。 |
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記 |
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以 上 |
<参考> JAS「チャリティマイル」 |
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*サービス内容: | JASマイレッジサービス会員の方からご寄付いただいたマイルを、航空券という形でボランティア団体の様々な活動に役立てていただきます | |
*申請単位: | 3,000マイル以上、1,000マイル単位で申請できます。 (上限はありません) |
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*申込み方法: | (1) | お申込みは、専用の「チャリティマイル」申請ハガキのみの受付となります。全国のJAS乗入れ空港および市内カウンターに設置の「チャリティマイル」申請ハガキに、寄付するマイル数等を記入して投函してください。 |
(2) | お客様のマイル口座から申請マイル数が引き落とされます。 | |
(3) | 寄付していただいたマイルを、申請期間終了後にまとめてボランティア団体にお渡しします。 | |
(4) | ボランティア団体はその翌年1年間に、様々なボランティア活動においてJAS航空券を利用します。 | |
*お問合せ先: | JASマイレッジサービスセンター TEL:0120-4-33283 または 045-848-4000 (9:30〜17:30 土日祝日・年末年始を除く) |
<対象団体の概要> |
【あしなが育英会】
保護者が病気や災害(自殺)等で死亡したり働けなくなった家庭の子供たちに、奨学金の貸与と心のケアを行っている民間団体で、広く社会からのフィランソロピー(やさしい人間愛)精神に基づく支援によって運営されています。昭和59年から始まった「災害遺児育英運動」とその活動から生まれ、昭和63年4月に活動を開始しました。活動の柱の一つが「奨学金貸与」で、これまでに約13,000人が高校や大学などに進学しています。もう一つの柱が心のケア事業で、毎年夏休みに開催する「奨学生のつどい」や阪神淡路大震災の遺児に対する「レインボーハウス」で、親と死別した心の傷や辛い体験の痛みを和らげ、将来の夢に向かっての自助努力をサポートするための様々な活動を行っています。 |
【全国骨髄バンク推進連絡協議会】
日本骨髄バンクの順調な発展と社会的理解獲得を願い、普及啓発の面から骨髄バンク事業に協力している特定非営利活動法人(NPO)です。骨髄移植を望む白血病などの患者の救済と骨髄提供者の保護を第一義に、骨髄バンクの健全な発展と骨髄移植医療体制の充実を訴え、各地域に根ざした市民運動の推進と全国的なネットワークづくりを行っています。 |
【(財)がんの子供を守る会】
(財)がんの子供を守る会は、小児がんで子供を亡くした親たちによって設立されました。小児がん患者家族を中心に、医療関係者や多くの方々の参加と支援の下で、よりよい療養生活と医療環境の整備や、社会の偏見を取り除くための広報啓蒙活動、専門医師や研究者の研究費助成など、一日も早い小児がんの征圧と、患者と家族のクオリティオブライフの向上を目指し、さまざまな活動を続けています。 |