日本エアシステムニュース 2002年7月15日 |
日本エアシステム・日本航空 |
株式会社日本エアシステム(以下、JASと日本航空株式会社(以下、JAL))は、国内空港に設置する旅客操作型「自動チェックイン・発券機(以下TCM:Ticketing & Check-in Machine)」を新たに共同開発致しました。この度の新TCM共同開発、導入により、JASの空港カウンターでもJALの空港カウンターでも、1台の機器でJAS、JAL双方のサービスが可能となります。 TCMは、「チェックイン」、「チケットレス」、「航空券購入」、「マイル登録」の4つの機能を有し、航空券の購入から座席指定までを1台の機器で行うことができます。また、これまでの自動チェックイン機ではお支払い手段がクレジットカードに限られていましたが、新TCMでは現金のご利用が可能となり、より便利にご利用いただけるようになります。 新TCMは2002年7月より全国空港に設置展開を開始します。そして、2002年10月からは1台の新TCM機器にてJAL便・JAS便双方の各種サービスが利用いただける「サービス共用化」をスタート致します。段階的に全国に約200台を配備し、日本国内どこの空港でも同じように発券、チェックイン、マイル登録が出来るようになります。 JASとJALは本年10月の(株)日本航空システム設立による経営統合、新「日本航空グループ」の形成に向けて、現在準備作業を着実に進めております。両社はこの新TCMによってe-businessをさらに推進し、お客様の旅がますます便利に、楽しくなるためのお手伝いをさせていただきます。新しい日本航空グループにぜひご期待ください。 |
以 上 |