JALグループの日本航空(JAL)、日本エアシステム(JAS)、JALウェイズ(JAZ)は、昨今の需要動向に応じ、路線便数計画を変更することとし、国土交通省へ申請を行いました。変更の概要は以下の通りです。
JALグループでは、イラク戦争及び重症急性呼吸器症候群(SARS)の影響等に対応し、2003年4月から6月までの供給を縮小する計画の修正を行いました。イラク戦争の影響については、需要低迷局面から需要回復局面に転じており、又、SARSの影響についても、現時点では未だ影響が残っているものの、危険度の引き下げ、伝播地域指定解除等を受けて今後旅客需要回復が見込まれることから、米大陸線、欧州線、ホノルル線、東南アジア線(含む香港線)の一部において、縮小した供給を戻すことと致しました。
特にハワイ線においては、ハワイの新しい楽しみ方を提案する「JAL Feel New Hawaii」キャンペーンをはじめ、7月はフラダンスのフェスティバル「フラ・ホオラウナ・アロハ2003」や12月恒例の「JALホノルルマラソン」に加えて、9月のサイクリングイベント「ホノルルセンチュリーライド2003」に初めて協賛することとして、ハワイ政府観光局等と協力しながら、需要喚起に取り組んで参ります。
JALグループ゚では、安心してお楽しみ頂ける旅をお届けすることで需要の喚起を図り、引き続き減便・運休路線の早期再開に向け努力してまいります。
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