2003年7月2日
 第03046号

JALグループ、第16回JAL萬福寺音舞台を開催!
〜日本の名刹「萬福寺」を舞台に
世界トップクラスのパフォーマンスを披露!〜


 JALグループのJALは、9月7日(日)に、日本の名刹、京都の「萬福寺」にて "第16回JAL萬福寺音舞台"を提供いたします。

 昨年まで「JALステージスペシャル音舞台」シリーズとして開催してまいりましたが、本年より「JAL音舞台」シリーズと名称を改め開催することとしました。このイベントは、「東洋と西洋が出会うとき」をテーマにして、日本を代表する寺院・仏閣に国内外の一流アーティストを招いて公演を行なう音楽イベントで、1989年より毎年開催されております。
 今年の舞台「萬福寺」は、中国福建省から渡来した隠元禅師が1661年に開創した日本では極めて珍しい中国明朝様式を取り入れた代表的禅宗伽藍の寺院で、創建当時の姿そのまま今日に伝えております。
 出演は、「タイム・トウ・セイ・グッドバイ」の世界的ヒットで知られる歌姫、サラ・ブライトマン。ショパン国際コンクールで一躍国際的なスターダムにのしあがった中国のホープ、ピアニストのユンディ・リなどが世界でもトップクラスのパフォーマンスを披露します。ぜひ一夜限りの幻想的なステージをお楽しみください。

 今年もこの公演に抽選で1600組3200名の方々を無料でご招待いたします。また、JALツアーズでは、「萬福寺音舞台」の鑑賞券と航空券、宿泊券をセットにした2日間・3日間の<JALツアーズ 音舞台ツアー>をご用意いたしました。
 「萬福寺音舞台」の詳細と鑑賞券の応募方法、ツアー商品のお問い合わせ等については、下記をご参照ください。

1.「萬福寺音舞台」について
タイトル 第16回 JAL萬福寺音舞台
会場 萬福寺 境内/京都府宇治市五ケ庄三番割34
開催日時 平成15年9月7日(日) (雨天決行予定)
第1回 17:10開場 18:00開演 19:30終演
第2回 20:00開場 20:30開演 22:00終演
(*)開演時間は、都合により変更される場合があります。
出演者 サラ・ブライトマン(歌手)
ユンディ・リ(ピアニスト)  ほか
主催 京都仏教会・萬福寺・毎日放送
提供 日本航空(株)
 
2.応募方法・お問い合わせについて
  <入場券応募要領>
  「萬福寺音舞台」鑑賞ご希望の方は、官製ハガキに(1)住所 (2)氏名 (3)年齢 (4)電話番号(5)メールアドレスを明記の上、8月11日(月)(当日消印有効)までに、下記宛先までお申し込みください。
 また、インターネットでの応募も可能です。  http://mbs.jp/oto/

  なお、希望者多数の場合は、抽選の上、チケットの発送をもって発表とかえさせていただきます。
 
 宛先:〒530-8090
    大阪中央郵便局留 「JAL萬福寺音舞台」公演事務局係
 
「JAL萬福寺音舞台」に関する記事中でのお問い合わせ先
JAL萬福寺音舞台公演事務局(月〜金 AM11:00〜PM6:00)
TEL:06−6371−9157 インターネットアドレス  http://mbs.jp/oto/

「JALツアーズ 萬福寺音舞台ツアー」に関する記事中でのお問い合わせ先
JALツアーズ リンリン・ダイヤル(AM9:00〜PM5:30)
東京:03−5460−8221   福岡:092−733−4110
沖縄:098−861−4633  札幌:011−233−1401

 



以  上
  

添付資料

  1. 第16回「JAL萬福寺音舞台」出演者プロフィール
  2. 「JAL音舞台」の歴史

JAL萬福寺音舞台
出演者プロフィール
 

■サラ・ブライトマン(ソプラノ)/Sarah Brightman

「オペラ座の怪人」「キャッツ」など、アンドリュー・ロイド・ウェッバーによるミュージカルでオリジナルキャストの主役をつとめ、一躍トップスターとなる。世界的なヒット曲も多数。クラシックとポップスを華麗に融合させた「クラシカル・クロスオーヴァー」という新ジャンルでも女王の座を確立。美しい歌声だけでなく、アルバムやコンサートツアーのコンセプト、ヴィジュアル等も手がけるなど、高いセルフプロデュース能力も発揮。世界の人々を虜にする、最も成功したソプラノ歌手のひとりである。
 

■ユンディ・リ (ピアノ)/Yundi Li

古い歴史を持ち、5年に一回しか開催されない世界的に有名なショパン国際ピアノコンクールで、15年ぶりの、そして最年少の第1位優勝者となり、世界に大反響を巻き起こした。完成されたテクニックと、感性と若さにあふれた演奏で、聴くものを魅了。今年も「プラハの春」をはじめ、パリ、ニューヨークでリサイタルを開催、8月には「ザルツブルク音楽祭」に招かれるなど、世界を舞台に活躍中。
 

■ジャン・シャオチン(古箏)/Jiang Jian-Chin

古箏の名手として、演奏活動だけでなく映画やコマーシャル、イベントの音楽にも積極的に取り組むなど、多才ぶりを発揮。特に映画「ラスト・エンペラー」のサウンド・トラックに参加、高い評価を得る。国内外で活躍。中国音楽以外のジャンルの演奏家との共演も多く、他に追随を許さない優れた技術・音楽性に加えて、真摯に古箏に向かう姿は心を打つ。
 

■黄檗宗の僧侶による梵唄/Bonbai

僧侶による声楽を総称して「声明(しょうみょう)」というが、黄檗宗では通常「梵唄(ぼんばい)」と呼ぶ。多種の鳴り物が打ち出す4拍子系のリズムに合わせて唱えられる抑揚豊かな旋律と、中国的な雰囲気を醸し出す「唐音(とういん)」とよばれる発音が、黄檗宗の梵唄の特色のひとつである。
 

 
「JAL音舞台」の歴史
 
過去13回の開催日、場所、主な出演アーティストは以下の通りです。
  開催日 開催場所 主な出演アーティスト
第1回 1989年 9月29日 金閣寺 鮫島 有美子(ソプラノ)
圓城 三花(フルート)
マリア・バックマン(バイオリン) 他
第2回 1990年 5月12日 泉涌寺 パオロ・バルバチーニ(テノール)
西村 由紀江(ピアノ)、伊藤 多喜雄(民謡)
中村 児太郎・橋之助(歌舞伎) 他
第3回 1990年 9月29日 三千院 イゴル・アルダシェフ(ピアノ)、小倉 直子(ピアノ)
ピエール・ピエルノ(オーボエ)
松本 美和子(ソプラノ) 他
第4回 1991年 9月20・21日 清水寺 ニューヨーク・シティ・バレエ
坂田 美子(薩摩琵琶)
ギィ・トゥーブランフランス金管五重奏団 他
第5回 1992年 9月26日 平等院 スタニスラフ・ブーニン(ピアノ)
中丸 三千繪(ソプラノ) 他
 
第6回 1993年 9月 5日 東寺 佐藤 しのぶ(ソプラノ)
林 英哲(和太鼓)
ダンス・シアター・オブ・ハーレム(バレエ) 他
第7回 1994年 9月10日 泉涌寺 冨田 勲(シンセサイザー)、熊本 マリ(ピアノ)
五十嵐 麻利江(ソプラノ)
クシャクタ(フォルクローレ)他
第8回 1995年 9月 9日 東寺 ヤニー(シンセサイザー)
錦織 健(テノール) 他
 
第9回 1996年 9月 7日 延暦寺 キリ・テ・カナワ(ソプラノ)
長澤 真澄(ハープ) 他
 
第10回 1997年 9月 6日 金閣寺 井上 道義(音楽監督)、野村 萬斎(狂言師)
東儀 秀樹(雅楽師)
NYフィル選抜メンバー 他
第11回 1998年 9月 5日 醍醐寺 久石 譲(音楽監督)
ディープ・フォレスト(ワールドポップス)
バラネスク・カルテット(弦楽四重奏) 他
第12回 1999年 9月 4日 大覚寺 斉藤 恒芳(音楽監督)
マルセル・マルソー(パントマイム)
ベレン・マジャ(フラメンコ舞踏手)
シークレットガーデン(ワールドポップス) 他
第13回 2000年 9月 9日 清水寺 姫神(シンセサイザー)
エヴィア(エレクトロニック・バグパイプ)
クリスティーナ・レイコ・クーパー(チェロ)
ローラ・フラウチ(ヴァイオリン) 他
第14回 2001年 9月 15日 二条城 服部克久(音楽監督)
イジ−(ソプラノ)
チェン・ミン(二胡)
藤舎名生(横笛) 他
第15回 2002年 7月 14日 法隆寺 東儀秀樹(音楽監督/雅楽師)
ホセ・カレーラス(テノール歌手)
アジナイホール(馬頭琴) 他