日本エアシステムニュース


平成11年6月8日
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日本エアシステム ノースウエスト航空と
コードシェアリング提携契約を締結


 日本エアシステムは、米国ミネアポリスにて、現地時間6月8日午前、ノースウエスト航空とコードシェアリング提携に関する契約を締結いたします。
 両社は関係政府の認可を取得後、コードシェアリング運航を開始いたします。

 このたびのコードシェアリング提携の契約により、97年11月のFFP提携以来開始された両社の協力関係はより本格化いたします。当社にとっては国内線の収入増になるとともに国際線ネットワークの拡大が図れることとなり事業分野、経営基盤の拡充につながるものと考えております。

 従来から関西空港での両社接続便については、協力して航空券の販売を行って参りましたが、今回の調印により、両社の路線網が結びつき、また両社便の乗り継ぎ空港での接続時間の短縮、出発地から最終目的地までの搭乗手続き等が可能となり、日本国内の空港と米国国内の空港間のスムーズな移動と一貫した高品質なサービスにより、お客様の利便性、快適性が向上いたします。

 この度のコードシェアリングは、関西と福岡、沖縄を結ぶ当社の日本国内線にノースウエスト航空の便名を付けて運航いたします。また、当該便についてはノースウエスト航空がノースウエスト航空便として米国内での販売が可能となり、両社の営業に寄与することとなります。福岡・沖縄両空港では米国内空港の最終目的地までの搭乗手続き、座席指定、手荷物受託を行い、また米国からも同様な手続きが可能となります。
 また、成田、関西と米国を結ぶ太平洋路線およびアジア路線のコードシェアリングの実施については、権利を留保していますが、今後の客況を見て決定したいと考えております。

 現在ノースウエスト航空を中心とするウイングスの参加については今後の実績を見た上で考えていきたいと思います。

 日本エアシステムとノースウエスト航空は提携を通じてより多くのお客様に快適なサービスが提供できるよう努めて参ります。  


以  上

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