日本エアシステムニュース


平成12年5月30日
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「出張航空教室」7月以降も継続して開催


 日本エアシステムは、本年6月で終了予定のJAS「出張航空教室」を7月以降も継続して開催いたします。
 当社機体工場の見学者が10万人に達成したのを記念して、昨年9月から小中学生を対象に始めた「出張航空教室」は、お子様達に航空科学や技術に触れてもらう目的で、社内募集したボランティアによる整備士を講師として派遣し開催していますが、昨年9月から今年6月までの開催数は全国58ヶ所、受講者数は約7400人(参加予定数を含む)に達しました。参加されたお子様達からも、飛行機の歴史や、機体は何故空を飛べるのかといった科学的知識を分かりやすく身につけられる上、講師の持参したブラックボックスや救命胴衣などふだん目に出来ないものに触れられると大変好評で、講習後、講師の整備士宛にお子様達からたくさんの礼状や感想文、色紙等が送られてきております。また、現在も全国から多数のお問い合わせをいただいております。こうした声に応えるべく、当該教室を継続して開催することといたしました。
 日本エアシステムでは、これからも「出張航空教室」を通じて、全国の出来るだけ多くのお子様達に大空への夢や科学技術を伝えていきたいと考えております。「出張航空教室」の開催要領は下記のとおりです。
 なお、継続後の第一回目は、7月1日(土)14時より、有珠山噴火の影響を受けられた地区である北海道伊達市立稀府小学校にて開催を予定しております。


<7月以降のJAS「出張航空教室」開催要領>
 1.受講対象: 小学校高学年・中学生・高校生
 2.申込単位: 原則として30名以上のグループ
 3.申込期限: 原則として開催希望日の1ヶ月前まで
 4.開催可能日: 8月のお盆期間・年末年始・ゴールデンウィークを除く毎日
 5.料金: 無料
 6.申込先: JAS機体工場見学担当
(土・日・祭日を除く9:30〜17:00)
TEL 03−5756−8248


「出張航空教室」礼状・感想文抜粋

「飛行機のことは良く分からなかったけど、分かりやすい説明を聞いて家族にも自慢しました。僕も立派な整備士になりたいと思いました。」
「ブラックボックスの説明や救命胴衣の実験、楽しいクイズなどで飛行機がとても身近に感じられました。」
「集会がきらいな僕も、飛行機のことを分かりやすく教えてくれて楽しく参加出来ました。クイズははずれたけれどレインボーセブンに乗る日が待ち遠しいです。」
「本当に来てくれるとは思わなかった。」
「JASの飛行機を見る度に講師の方の顔を思い出すでしょう。」


以  上