日本エアシステムニュース


平成12年5月19日
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機内持ち込み可能なワーキングドッグの対象を拡大


 日本エアシステムは、5月19日より札幌で開催の「いきいき福祉さっぽろ2000(主催:いきいき福祉さっぽろ2000実行委員会(会長:桂信雄札幌市長))」の中で行われる「ワーキングドッグふれあい教室(主催:株式会社ダイエー)」に参加の介助犬・聴導犬・CAPP犬(下記参照)の東京・伊丹−札幌間の移動に協力いたします。
 従来よりワーキングドッグとして盲導犬・介助犬については、お客様とともに客室内に同乗可能(機内持込として)でありましたが、今回の東京−札幌間については、加えて、国内線としては初めて聴導犬・CAPP犬がお客様とともに客室内に同乗いたします。内容は下記のとおりです。


1.日時・便名 往路) 平成12年5月19日(金)
 JAS109便(11時40分羽田発)
復路) 平成12年5月21日(日)
 JAS114便(17時15分札幌発)
2.内容 介助犬・聴導犬・CAPP犬 各1頭ずつが客室に搭乗

  (参考)伊丹−札幌間の移動(介助犬1頭が客室に搭乗)
      往路)平成12年5月19日(金) JAS663便(11時15分伊丹発)
      復路)平成12年5月21日(日) JAS668便(17時10分札幌発)


ワーキングドックについて
1.介助犬
介助犬とは盲導犬など人を介助するよう訓練された犬すべてを総称して使われることもあるが、一般的には身体が不自由な方の手足となって日常生活をサポートするよう訓練された犬のことをいう。
2.聴導犬
聴覚障害者のパートナーとして、日常の生活を補助するよう訓練されている。ドアチャイム・電話・赤ちゃんの泣き声・自動車のクラクションなどや火災報知器・サイレンなどにも、いち早く反応して飼い主を助ける。
3.CAPP犬(Companion Animal Partnership Program Dog)
社団法人日本動物病院福祉協会が、CAPP訪問活動に参加する動物の目標となるよう認定基準を定めている。審査の受験資格として、一定の訪問活動経験が必要。訪問活動に対する飼い主と動物の適正、広義には人間社会で共に暮らし、社会参加するための適正があるかどうかを審査し、合格すると「CAPPパートナーズ」として活動でき、現在、各種福祉施設をはじめ、ホスピス等への活動の場が広がっている。


以  上