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JL047便の新千歳空港への緊急着陸について

 弊社便運航につきまして、下記の事例が発生いたしましたのでご報告いたします。
 ご搭乗のお客さまにご心配とご迷惑をお掛けしたことを、心より深くお詫び申し上げます。

【事実関係】
1.発生日時 2005年5月8日  11時41分頃(日本時間)
2.発生場所 札幌(新千歳空港)南東約370km上空 36,000フィート(約11,000m)
3.便名 JL047便 サンパウロ-ニューヨーク(JFK)-成田
4.使用航空機 B747-400型機(JA8072)
5.運航時刻
サンパウロ発  : 5/06 23:53    ニューヨーク着  : 5/07 07:52
ニューヨーク発  : 5/07 10:14    新千歳空港着  : 5/08 12:54 
*それぞれ現地時間
6.搭乗者数 乗客 355名(幼児2名含む)  運航乗務員 3名 客室乗務員 16名  
総搭乗者数 374名
7.事例 北海道札幌(新千歳空港)の南東約370kmの上空36,000フィート(約11,000m)にて機内の気圧が低下したため、緊急降下を実施しつつ新千歳空港への緊急着陸を要請いたしました。その後当該便は高度約3,000mで飛行し、新千歳空港へ着陸いたしました。負傷されたお客さまはいらっしゃいませんでした。

 なお、本件は国交省より「重大インシデント」に認定されたことにより、発生原因につきましては今後航空・鉄道事故調査委員会により調査が行われます。弊社といたしましては、同調査に全面的に協力するとともに、原因特定後の再発防止に努めてまいります。
 ここに、改めてお客さまはじめ皆さまに深くお詫び申し上げます。


2005年5月9日
株式会社日本航空
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