2006年12月3日発のJAL422便(ロンドン−大阪関西)において、巡航中に機長が客室乗務員1名を操縦席に座らせ、写真撮影をしたという事例が判明いたしました。
社員の軽率な行動について、会社としても大変遺憾に思い、深く反省しております。誠に申し訳ありません。
当該便はその間、自動操縦装置により操縦が行われており、運航の安全には問題ない状況でしたが、極めて不適切な行動であり、航空局に事実関係を報告するとともに、当該機長・副操縦士・客室乗務員を厳重注意処分といたしました。
当該乗務員のみならず、全乗務員・全社員に対して再度安全の徹底に努め、社内規定の見直しを含め、再発防止を図り、日々の安全運航を堅持してまいります。
2007年3月12日
株式会社日本航空
代表取締役社長 西松 遙