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安全への取り組み

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■安全上のトラブル(2007年3月)

発生日 運送会社 機種 出発地 目的地 概要 原因 処置・対策
3月1日 JAL A300-600 東京国際
(羽田)
長崎 進入中、対地接近警報装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *2 を参照願います。 *2 を参照願います。
3月4日 JAL 747-400 那覇 東京国際
(羽田)
上昇中、脚が完全に格納されていないことを示す表示が発生しました。 関連油圧部品の内部の亀裂により、脚を完全には格納できませんでした。 損傷した部品を交換し修理を完了しました。当該油圧部品の定期交換により、検査を強化しました。
3月4日 JAL 747 アンカレジ 成田国際 飛行前点検中、左外側後縁フラップ(高揚力装置)に外部異物の衝突によると見られるへこみと亀裂が発見されました。 異物を巻き上げたことによるものと推定されます。 マニュアルに従って、損傷した部分の修理を完了しました。
3月5日 JAL 777 新千歳 東京国際
(羽田)
上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1 を参照願います。 *1 を参照願います。
3月5日 JAL 737-400 岡山 東京国際
(羽田)
降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1 を参照願います。 *1 を参照願います。
3月8日 JAL 737-400 鹿児島 神戸 降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1 を参照願います。 *1 を参照願います。
3月9日 JAL 747 アンカレジ サンフラン
シスコ
降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1 を参照願います。 *1 を参照願います。
3月10日 JAL MD90 東京国際
(羽田)
徳島 進入中、対地接近警報装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *2 を参照願います。 *2 を参照願います。
3月11日 JAL 747 那覇 成田国際 飛行前点検中、第3エンジン取り付部に亀裂が発見されました。 疲労亀裂と推定されます。 マニュアルに従って、修理を完了しました。定期的な検査を継続実施します。
3月12日 JAL A300-600 東京国際
(羽田)
長崎 進入中、対地接近警報装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *2 を参照願います。 *2 を参照願います。
3月13日 JAL 747-400 新千歳 東京国際
(羽田)
飛行前点検中、左側胴体外板等に被雷による損傷が発見されました。 自然現象(雷) マニュアルに従って、損傷した部分の修理を完了しました。
3月15日 JAZ 747 成田国際 ホノルル 着陸時、第3エンジンの逆推力装置が作動しませんでした。 関連部品の構成品が破損したため、操作レバーが動かなくなりました。 破損した部品について、他の機体に取り付いているものを新品に一斉交換します。
3月18日 JAL A300-600 東京国際
(羽田)
大分 飛行前点検中、左側エンジンに鳥衝突による損傷が発見されました。 鳥衝突 マニュアルに従って、損傷した部分の修理を完了しました。
3月20日 JAL A300-600 東京国際
(羽田)
広島 地上走行中、左側エンジンの推力がレバー操作に追従しませんでした。 取り卸されたエンジン制御装置をメーカーで点検しましたが、問題はありませんでした。 エンジン制御装置を交換後、正常に機能することを確認しました。偶発的な不具合と考えられますが、引き続きモニター中です。
3月22日 JAL 777 函館 東京国際
(羽田)
離陸滑走中、鳥衝突により左側エンジンのファンブレードを損傷しました。 鳥衝突 マニュアルに従って、損傷した部分の修理を完了しました。
3月23日 JAL 767 松山 関西国際 飛行前点検中、鳥衝突による右側エンジンのファンブレードの損傷が発見されました。 鳥衝突 マニュアルに従って、損傷した部分の修理を完了しました。
3月23日 JAL 767 関西国際 ソウル
(仁川)
巡航中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1 を参照願います。 *1 を参照願います。
3月25日 JAL 747-400 東京国際
(羽田)
新千歳 進入中、鳥衝突により第4エンジンおよび右翼前縁部を損傷しました。 鳥衝突 マニュアルに従って、損傷した部分の修理を完了しました。
3月27日 JAL MD87 いわて花巻 中部国際 上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1 を参照願います。 *1 を参照願います。
3月27日 JTA 737-400 大阪国際
(伊丹)
石垣 上昇中、一時的に左右の燃料タンク間の燃料量のバランスが運用限界を超過しました。 バランスを補正する操作を実施中に他の作業も実施するタイミングになり、2つの作業を同時進行させてしまったため、燃料計の監視がおろそかになりました。 全乗務員に対し事例紹介を行うとともに、大事な操作が重なるような場合は、優先順位を付け、適切に対処するとともに、操作を同時進行する場合は乗務員間で共通の認識を持っておくことが必要である旨を周知しました。
3月28日 JAL A300-600 東京国際
(羽田)
北九州 上昇中、脚格納室ドアが閉じていない警告が表示された。 ドアを固定する装置の内部バネの破損のため、ドアが格納されたことを検知するセンサーが働かなかったため、誤警報となりました。 破損したバネの交換修理を完了しました。使用時間の長いバネの交換を実施します。
3月28日 JAL 747-400 ソウル
(仁川)
関西国際 上昇中、配電系統の一部に不具合が発生しました。 発電機制御装置の内部ダイオードの不良のためでした。 発電機制御装置のダイオードを交換、機能試験に合格することを確認しました。偶発的な故障と考えられ品質をモニター中です。
3月28日 JAL 747 那覇 新千歳 進入中、鳥衝突により第3、第4エンジンのファンブレードおよび右翼前縁部と後縁部を損傷しました。 鳥衝突 マニュアルに従って、損傷した部分の修理を完了しました。
3月29日 JAL MD90 出雲 東京国際
(羽田)
上昇中、被雷により機首外板を損傷しました。 自然現象(雷) マニュアルに従って、損傷した部分の修理を完了しました。
3月30日 JAL MD81 旭川 関西国際 上昇中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1 を参照願います。 *1 を参照願います。
3月31日 JAL MD81 奄美 鹿児島 巡航中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1 を参照願います。 *1 を参照願います。
3月31日 JAL 777 東京国際
(羽田)
広島 降下中、航空機衝突防止装置の指示に従って、回避操作を行いました。 *1 を参照願います。 *1 を参照願います。

*1:航空機衝突防止装置(TCAS)の指示は、通常の管制指示に従った正常運航においても相手機との位置や速度関係によって作動することがあります。
   このケースは適切に対処できており、深刻な事態につながるものではありませんでした。

*2:対地接近警報装置(GPWS)の警報は、地形の特性などによって作動することがあります。
   このケースは適切に対処できており、深刻な事態につながるものではありませんでした。

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