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プレスリリース


 2004年12月22日
 第04099 JGN号

JAL、新中型機としてボーイング社7E7型機の導入方針を決定!


JALは、本日の取締役会において、新中型機として「ドリームライナー」の愛称で知られるボーイング社7E7型機(7E7-8型機、7E7-3型機)の導入方針を決定致しました。確定30機およびオプション20機の購入契約を来年春頃に締結致します。お客様に更なる快適性、利便性を提供すべく、2008年度からの導入を目処に、国際線・国内線の新中型機として導入して参ります。

 

1.お客様への更なる快適性の提供および環境への優しさ

新中型機7E7ドリームライナーは、幅の広い胴体、大きい窓、機内の気圧の調節機能や湿度の維持機能などお客様の快適性に優れております。また、複合材料の大幅な活用や、先進技術の採用により、安全性はもとより高い経済性もあわせ持ち、大型機並みの航続距離と飛行速度を低燃費で可能にします。更に、最新のエンジン技術により、低騒音で二酸化炭素や窒素酸化物の排出も抑えた環境にも優しい次世代高性能中型機です。

JALはこの7E7ドリームライナーの導入に伴い、ボーイング社の開発計画に設計段階から参画し、お客様の更なる快適性を提供するため、積極的に提言を行っていきます。

 

  1. 現有中型機の後継機種

現在、JALでは、767 36機、A300-600 22機の中型機を運航しております(2004121日現在)。これらの機種を2008年度より順次、快適性、環境適合性、経済性により優れた新中型機7E7ドリームライナーにて置き換えてゆく予定です。

今後、日本の航空業界をとりまく環境は、羽田空港再拡張にも象徴されるように、大きく変化していく状況にあります。この中で、この新中型機7E7の導入により、今後増加する空港発着枠に積極的に対応し、お客様の利便性の向上に努めます。また、各路線の需要規模に適応するよう機材サイズの適正化も進めて参ります。更に、今後も機種の統一を促進し、より効率的な事業運営を展開するとともに、将来のネットワーク拡充に努めて参ります。

 

Dream Skyward. −空に限りない夢とよろこびを−

JALは、7E7ドリームライナーの導入により、新しい旅の経験をお客様に提供していきます。

「質・量総合して世界のトップエアライングループ」を目指す JALグループにご期待ください。

*添付資料:各航空機諸元
JGN04099.pdf


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JGN04099A.pdf

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