〈JALグループLCC〉
JALグループにはLCCと呼ばれる3つの航空会社があります。
旅の利用シーンや行き先に応じて、
より自由に、よりお得に旅を楽しんでいただけるよう、
JALグループLCCの魅力をご紹介します!
JALグループにはLCCと呼ばれる3つの航空会社があります。
旅の利用シーンや行き先に応じて、
より自由に、よりお得に旅を楽しんでいただけるよう、
JALグループLCCの魅力をご紹介します!
LCCとは「Low Cost Carrier(ローコストキャリア)」の略称で、日本では「格安航空会社」とも呼ばれています。
その最大の特徴は、何といっても航空券の安さです。JALやANAなどのフルサービスキャリア(FSC=Full Service Carrier)に比べて、一般的に割安な航空運賃を提供しており、旅行や出張でコストを抑えたい人々にとって強い味方となっています。
LCCでは、事前座席指定や預け入れ手荷物、また機内食やドリンクなどの機内サービスが基本的に有料です。不要なサービスを省くことで航空券を安く提供でき、お客さまにはサービスをカスタマイズし選んでご購入いただけます。自分に必要なものだけを選択・購入できるというのが、LCC最大の特徴です!
LCCは、運営効率を高めるために、同じ型の飛行機を多く使っています。これにより、整備や部品の管理が簡素化され、整備コストが削減されます。また、機材の共通化により、飛行機の運用が柔軟になり、リソースを有効に活用できることにもなります。
多くのLCCは、運航時間を最大限に活用するために、深夜便や早朝便を積極的に運航しています。空港が空いている時間帯や、通常は飛行機が空港に駐機する夜間にも便を設定することで、飛行機や乗務員を効率よく動かし、1機の飛行機でたくさんの便を運航することができています。こうした効率的な運営が、運航コストの削減につながっています。短い旅程でも便の組み合わせによっては現地での滞在時間を最大限確保することが可能です!
LCCでは、より多くのお客さまにお乗りいただけるよう一機当たりの座席数を増やすことで、安い運賃で航空券を提供できるのです。また、最近はビジネスクラスのような座席や足元にゆとりがある座席を設定する航空会社も増えてきており、利用シーンに応じて選べる選択肢も増えてきてます!
LCCに関して、“安かろう・悪かろう”と不安を抱いている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、JALグループのLCCはフルサービスキャリアと同じレベルでの整備・安全管理を行っており、常に高いレベルでの安全性を維持しています。
JALグループには、成田を拠点に北米・アジアを結ぶ『ZIPAIR』、中国との懸け橋を担う『スプリング・ジャパン』、日本国内と近距離アジア国際線に展開する『ジェットスター・ジャパン』の3社のLCCがあります。
飛行機での移動をより利用しやすくするべく、それぞれが強みを持つネットワークとリーズナブルな価格を提供しています。
LCCはフルサービスキャリアと比べると遅延・欠航が多いと思われがちですが、実はそうではありません。特にJALグループLCCは他フルサービスキャリアと比較しても欠航率に大きな差がなく安定した運航を提供しています。
(2025年3月時点)
株式会社ZIPAIR Tokyo
【国際】ソウル、バンコク、ホノルル、シンガポール、ロサンゼルス、サンノゼ、サンフランシスコ、マニラ、バンクーバー、ヒューストン
ボーイング787-8
290席
ZIP Full-Flat:18席/Standard:272席
スプリング・ジャパン株式会社
【国内】成田、札幌、広島
【国際】ハルビン、天津、寧波、上海、北京、南京
ボーイング737-800
189席
ジェットスター・ジャパン株式会社
【国内】成田、札幌、旭川、中部、関西、高松、松山、高知、福岡、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、那覇
【国際】台北、マニラ、上海
エアバス A320/A321LR
A320:180席
A321LR:238席
ジェットスター・ジャパン便の
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「Flex」および「Flex Plus」運賃が対象