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1998年02月27日 第98013 号 ![]() 日航月報(1998年2月)![]() |
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1.JALトピックス 2.1月輸送概況 (付表:国際線、国内線輸送実績) 3.1月運航概況 4.旅客・貨物輸送実績推移 5.月次日誌(1月30日〜2月26日)
−1− 1.JALトピックス 1. 機体にサッカー日本代表応援ロゴの表示を発表 【1月28日】サッカー日本代表チーム(以下「代表チーム」)のワールドカップ(以下「W杯」)出場が決ったことから、2月8日より、代表チームを応援するロゴを当社飛行機の機体に表示しました。 表示するロゴは以下の2種類です。
2. 名古屋=ロンドン線の路線開設を発表 【2月4日】名古屋 =ロンドン(ヒースロー国際空港)線開設に関する路線免許を申請しました。路線免許取得の手続きを経て4月3日(金)より週2往復の運航を予定しています。[概要]
3.’ 98JAL沖縄キャンペーンを発表 【2月6日】このたびJAL沖縄キャンペーンの一環で、 1998年4月1日〜9月30日の間、沖縄線の機内サービスに「リゾッチャ・サービス」を導入すると共に、従来国際線リゾッチャ・キャンペーンご参加のお客様を対象とさせていただいていた「リゾッチャ・クラブ」に沖縄線ご利用のお客様にもご入会いただけるよう、その内容を改めました。また、従来よりJAL沖縄キャンペーンに起用していたキャンペーンガールに代え、若い世代からニューファミリー層まで、幅広い年齢層の方々から好感度 NO.1として支持されている「反町隆史 (そりまち たかし)」さんをキャンペーンキャラクターとして起用することとなりました。沖縄線で新しく実施する「リゾッチャ・サービス」は、現在国際線のリゾッチャ・キャンペーンで実施している機内サービスを国内線用にアレンジしたもので、リゾッチャビーチサンダルなどリゾッチャ・オリジナルグッズが当たるビンゴゲーム、「反町隆史」記念撮影ボードなどのエンタテイメントを始め、 JALオリジナルカクテルの販売やお子さま向けリゾッチャオリジナルドリンクサービスなど、機内はリゾート気分満載です。
−2− 4. 1998年度上期のJAL悟空運賃(ゾーンペックス運賃)の申請を発表 【2月12日】1998 年度上期(1998年4月1日〜9月30日)の太平洋線、欧州線、アジア・オセアニア線のJAL悟空運賃(ゾーンペックス運賃)を認可申請しました。今回は、従来よりご好評をいただいている<悟空>運賃に加え、ご出発の 28日前までにご予約をお済ませの上航空券を購入すれば、悟空運賃よりもさらに割安となる、大変お得な<前売り悟空28>運賃を、アメリカ線及び東南アジア線(タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア)の合計20都市向けに導入しました。なお、今回申請しました<前売り悟空28>運賃及び<悟空>運賃を、 98年度上期IATAペックス運賃(政府認可申請中)及び97年度上期のJAL悟空運賃と比較しますと、以下の通りとなります。[例]
5. 羽田空港発着路線の増便を発表 【2月13日】4 月、5月の国内線事業計画について、羽田空港発着枠増枠を踏まえた羽田=伊丹線、長崎線、沖縄線、高知線の1日1便の増便、羽田=福岡線の1日2便の増便等を申請しました。また、あわせて、4月からのダイヤ変更に伴い特売りきっぷ及びマルチきっぷの適用便拡大を届け出ました。T.増便路線の概要 (予定)( 適用期間;1998年4月・5月、但し発着時間は曜日によって変更する場合があります。)
B6 :B767-300型(270席、内スーパーシート16席)−3− U.割引運賃の適用便拡大概要 [概要] (1) 届 出 日 1998年2月13日(金)(2) 対象運賃 特売りきっぷ・マルチきっぷ(3) 設定期間 「特売りきっぷ」1998年4月1日〜1998年5月31日「マルチきっぷ」 1998年4月1日〜1998年9月30日(4) 主な届出の内容a. 特売りきっぷ 追加設定 羽田=沖縄線 JL931便・JL932便 (新規増便)福岡−羽田線 JL376便 (新規増便)名古屋=沖縄線 JL499便・JL492便割引率変更 関西−羽田線 JL116便b. マルチきっぷ 30枚綴りの回数券の「マルチきっぷ」は、従来、伊丹/関西=羽田線、伊丹/関西=福岡線のみご利用可能でしたが、4月1日搭乗分より、2枚で羽田=福岡直行便がご利用頂けるようになりました。
6. 関西=天津線、名古屋=天津線の路線開設を発表 【2月20日】関西=天津線、名古屋=天津線の開設を決定し、路線免許を申請しました。今後、路線免許取得の手続きを経て 4月20日(月)より関西=天津線を週2〜3往復、名古屋=天津線を週2往復の運航を予定しています。[概要 (予定)]関西=天津線
名古屋=天津線
−4− 7. 関西=上海線の増便、広島=ホノルル線定期便開設を発表 【2月24日】関西=上海線の増便と、広島=ホノルル線、貨物便成田=上海線の路線開設を決定いたしました。今後、運輸省の認可を経て 4月より関西=上海線を週2便増便し週7便、4月2日(木)より広島=ホノルル線を週1便(4月29日より週2便)、4月4日(土)より成田=上海線の貨物便を週1便でそれぞれ運航を開始する予定です。[概要(予定)] 関西=上海線 < >内は今回増便分。
広島=ホノルル線
貨物便成田=上海線
8. JAL、アメリカン航空とのコードシェア提携について基本合意したことを発表 【2月25日】アメリカン航空とコードシェアの提携について基本合意に至りました。今後、日米路線における両社のコードシェア路線を順次拡大し、多くの路線で両社の運航便に相互の便名をつけて運航を行う予定です。尚、両社は近日中に正式なコードシェアに関する提携契約に調印する予定です。 日米企業間のコードシェアは、先頃合意した日米航空協議により認められ、今後、当社とアメリカン航空は両国運輸省の認可を条件に、お互いの路線網について、以下の内容でコードシェアを実施することで基本合意しました。 1) 日本航空の便にアメリカン航空の便名がついた運航:当社の日米間の便及び日本のゲートウェイ以遠の日本国内便、アジア等への接続便にアメリカン航空の便名をつけて運航します。 2) アメリカン航空の便に日本航空の便名がついた運航:アメリカン航空の日米間の便及び米国のゲートウェイ以遠の米国国内便、カナダ、中南米、カリブ海地域等への接続便に当社の便 名をつけて運航します。 −5− 2.1月輸送概況
旅 客 《国際線》 1月の国際線輸送旅客数は92万2,416人、前年比95.1%、座席利用率70.8%となりました。 路線別には、太平洋線(109.0%)が好調でしたが、香港線低迷により東南アジア線(82.4%)と落ち込みが続いていることに加え、供給減のオセアニア線(90.7%)、韓国経済不況により韓国線(80.8%)などが前年を下回りました。
《国内線》 1月の国内線輸送旅客数は150万7,301人、前年比107.7%、座席利用率58.4%となりました。 路線別では、羽田=伊丹線、羽田=札幌線、羽田=沖縄線等が好調でしたが、幹線では全体的に他社の供給増により競争が激化しており、羽田=福岡線や福岡=沖縄線では、個人旅客を中心に前年割れとなりました。
貨 物 《国際線》 1月の国際貨物輸送実績は総計3万7,648トンで、前年比94.3%と前年実績を下回る結果となりました。 日本発需要は米州線は前年実績を下回ったものの、コンピュータ、半導体関連を中心にほぼ堅調に推移しました。欧州線は前年実績を上回り好調を持続、東南アジア線は通貨不安の影響などで需要が減速し、大きく前年割れとなりました。日本着需要につきましては、太平洋線は相変わらず円安の影響で、特に西海岸発の生鮮及び日本宛半導体関連需要の落込みが大きく前年割れとなりました。欧州線は、ほぼ前年並みの物量を確保しました。東南アジア線は、引き続き通貨下落による総需要低迷で前年実績を下回りました。 郵便については、昨年の実績を下回る結果となりました。
−6− 《国内線》 1月の国内貨物輸送実績は総計2万0,002トンで、前年比97.7%と前年実績を下回る結果となりました。 もともと荷の薄い時期ではありますが、これに加えて8、15日両日の大雪も影響しました。幹線については総需要の落ち込んでいる路線も見受けられますが、沖縄発に関しては、引き続き切花・野菜等、生鮮貨物が好調に出荷されました。地方路線は羽田着を中心に一般・生鮮貨物とも着実に需要を伸ばしました。 郵便については、昨年の実績を下回る結果となりました。
月次決算レート 1997年11月 121円 12月 126円 1998年 1月 129円
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