日本航空はこの度、10月2日からの成田−ラスベガス線週2便の運航を決定し、今月中にも運輸省へ申請する予定です。

ラスベガスは近年、テーマパークを有するホテルが続々と開業するなど、様々なアトラクション施設の充実により、ファミリー向けのデスティネーションとして著しい変貌を遂げています。今後も、ホテルの供給量は2000年にかけて約20％増加することが見込まれ、ますます充実の度合を深めております。また、弊社ロサンゼルス線を利用してラスベガスへお乗り継ぎのお客様は、1997年度には48,000人に達するなど、リゾートとして発展するラスベガスへの関心の高さが伺えます。

弊社は、先般の日米航空交渉の合意により米国内乗入れ地点が自由化されたことをビジネスチャンスと捉え、名古屋=ロサンゼルス線開設をはじめ、成田＝ニューヨーク、成田＝ロサンゼルス線増便等日米路線の拡充に積極的に取り組んで参りました。そして、今回ラスベガスへの乗入れを決定することにより、利用者利便の一層の向上はもとより日米間における一層の経済・文化交流の拡大にも広く貢献して参りたいと考えておりますので、皆様のご利用をお待ちしております。