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1998年07月07日 第98034 号 ![]() JAL、スイス航空とコードシェアを核とした広範な提携に合意10月25日より成田=チューリッヒ、関西=チューリッヒ線でコードシェア開始!![]() |
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日本航空とスイス航空は、本日、日本−スイス間の全路線を対象にコードシェア便*を開設することを核とした、今後の提携強化について正式に合意しました。両社は関係政府の認可を前提として、 10月25日(日)以降、東京=チューリッヒ間は、スイス航空運航便週間4.5便(9片道)、日本航空運航便週間2便(4片道)、計7便(13片道)を対象に、また関西=チューリッヒ間は、スイス航空運航便週間6便(12片道)を対象にコードシェア便協力を行います。*コードシェア便:自社便の座席の一部を、相手航空会社に提供して運航する共同運航便と相手会社便の座席の一部の提供を受けて運航する共同運送便の総称。 スイス・チューリッヒは、スイスアルプスの入口となっている風光明媚な観光地であると同時に、金融ビジネスの街としても有名であり、近年、日本からのお客様も観光需要、ビジネス需要共に堅調に増加しております。今回のコードシェア便の就航により、両社の運航曜日を調整することで、東京発ではデイリー体制が整うこととなり、また当社としては大阪からもスイスへの直行便を始めることにより、スイスへの旅がより一層身近で便利になり、多くの方々にご利用いただけるものと期待しています。 今後はこのコードシェア提携をはじめとして、日本航空は、中央ヨーロッパに位置するチューリッヒの地理的有利性から、スイス航空との協力によりチューリッヒをハブとした、スイス航空とのコードシェアによる中欧・東欧等への積極的なネットワーク拡大を推進します。一方、スイス航空は、世界的規模の提携が進む中での極東地域のパートナーとして日本航空を選び、アジアへのネットワーク拡大を目指して行きます。 また、日本航空とスイス航空は、今後、相互の運航スケジュールの調整、将来的な双方の増便等により、このコードシェア便の利便性を高めていくと同時に、情報技術、整備、空港でのハンドリング対応、ケータリング、営業協力等を通じて、両社間の協力関係をこれまで以上に包括的に強化すべく検討を開始することと致しました。 信頼できるパートナーとの強固な提携により益々拡大する JALのネットワーク。両社の提携強化が、今後のお客様の利便性向上に必ず寄与するものと確信しております。是非ご期待下さい。なお、東京=チューリッヒ線及び、関西=チューリッヒ線のコードシェア便の概要は別紙をご参照下さい。 以上
1.成田=チューリッヒ線
* 日本航空運航機材は、東京発:水・木曜日、チューリッヒ発:水・金曜日に使用。スイス航空機材は、東京発:月・火・金・土・日曜日、及びチューリッヒ発:月・木・土・日曜日に使用。 *(+1) は翌日を表す。
2.関西=チューリッヒ線
* スイス航空機材運航のみ。*(+1) は翌日を表す。
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