JAL、キャセイパシフィック航空と広範な業務提携に合意

日本航空は、中国における最大の窓口の一つであり、国際的ビジネス／観光都市である香港を拠点とするキャセイパシフィック航空（ピーター・サッチ会長）と広範囲に業務提携することで合意いたしました。

この度の基本合意に基づき、両社は日本と香港との間でのコードシェアリング、ＦＦＰ

相互提携など広範な協力関係の構築を目指し、利用者利便の更なる向上と日本と香港間の交流促進を進めたいと考えております。

１９９７年７月に中国復帰を果たした香港は、東南アジアにおける有数の経済・文化の中心地であるだけでなく、中国においてめざましい発展を遂げている華南地域を背後に控えており、９８年７月に開港した香港国際空港(チェックラップコック空港)を拠点として今後も一層の発展が期待されています。

日本航空では、キャセイパシフィック航空との業務提携により、今後も更なるお客様の利便性向上とサービス拡充に努めて参ります。

(参考)

キャセイパシフィック航空会社概要

(１９９８年９月現在)

資本金　　　　　：　６億８,７００万HK$

ﾈｯﾄﾜｰｸ　　　　　：　世界２７ヶ国　４７都市

従業員数　　　　：　１４,８１２人

使用機材　　　　：　Ｂ747×27機、Ｂ777×7機、

　　　　　　　　　　　　Ａ340×11機、Ａ330×11機、

　　　　　　　　　　　　Ｂ747Ｆ×6機、　計６２機

97年度総売上高　：　３０６億４,７００万HK$

97年度総旅客数　：　約１,００２万人

以上