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1999年01月12日 第99001 号 ![]() JAL、アメリカン航空とのコードシェア提携について最終合意〜世界最大級の提携が日米路線において実現!〜![]() |
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日本航空とアメリカン航空は、この度、コードシェア (*)に関する提携契約を締結し、本日(米国時間 1月11日)米国運輸省にコードシェアの認可申請を行いました。今後、日本国運輸省にも認可申請を行った上、両国の政府認可を条件に、1999年5月10日(月)から太平洋線、それに接続する日米国内区間路線及びアジア路線の計30路線・週間192往復(**)を対象にコードシェアを開始致します(詳細につきましては、別紙をご参照下さい)。今回の合意では、コードシェアの対象路線につきまして以下の通り段階的に拡大し、 99年度中には157路線となることを目指し、世界最大級の路線網が構築されます(第二段階以降については変更の可能性があります)。
弊社とアメリカン航空は、 高品質かつ全米最大級のネットワークを誇るアメリカン航空とのコードシェア提携により、弊社のお客様に対して多くの路線・発着時間帯を提供させていただくことが可能となります。また、両社の資源・ネットワークを最大限有効に活用することにより、接続時間の短縮や乗り継ぎ利便の向上等、より良いサービスの提供を目指します。これにより日本航空のお客様の米国への利便性が格段に向上できるものと確信しております。 日本航空は、益々激しさを増す国際競争の中で今後も積極的に提携を展開し、お客様に選ばれる航空会社を目指して参ります。 * コードシェア:自社便の座席の一部を相手航空会社に提供して運航する共同運航と、相手航空会社便の座席の一部の提供を受けて運航する共同運送の総称です。** 路線・便数:日本航空 /アメリカン航空両社が運航する重複路線(成田=シカゴ、成田=ニューヨーク、成田=ダラス)は、それぞれ1路線として数えています。添付資料:(その1)【第一段階のコードシェア対象路線・便数】 (その2)【日本航空とアメリカン航空の概要】【従来の両社の提携内容】 (その3)【日本航空のコードシェアとFFP提携】 以上 JAL NEWS 第99001号添付資料(その1) 【第一段階のコードシェア対象路線・便数】 第一段階 (99.5.10 〜)
* :日本航空は 3月15日から週3便で運航を開始し、7月から5便、8月から7便に増便予定。**:成田発着枠未取得のため、当面は運航できない。 JAL NEWS 第99001号添付資料(その2) 【日本航空とアメリカン航空の概要】
* **: AAとアメリカンイーグルの合計人数。
【従来の両社の提携内容】 (1) マイレージサービス(FFP)提携1995 年1月より提携開始。対象便は、マイルの積算・特典航空券使用共にアメリカン航空のほぼ全路線(含むアメリカンイーグル便)。(2) コンピューター予約システム(CRS)提携1989 年6月、アメリカン航空予約システム「セイバー」とダイレクトアクセス提携を開始し、1990年2月より稼働開始。運営会社「(株)アクセス国際ネットワーク」には1995年9月からアメリカン航空(現在では、AMRグループ傘下企業の「The SABRE Group」)が25%出資(日本航空 75%)。(3) 貨物販売総代理店(GSA)提携1995 年9月より、日本航空は米国南東部14州と中南米諸国の一部においてアメリカン航空に、アメリカン航空は日本と東南アジアの一部において日本航空に、それぞれ販売総代理店業務の受委託を開始。以上
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