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1999年01月13日 第99002 号 ![]() JAL、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)が包括的な提携に合意マイレージサービス(FFP)、コードシェアで広範な業務提携!![]() |
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日本航空 (以下JAL)とブリティッシュ・エアウェイズ(以下BA)は、この度、マイレージサービス(以下FFP)及びコードシェアを含む包括的な提携関係の構築について基本合意に至り、本日、ロンドンにおいて両社で覚書に調印いたしました。基本合意の内容は以下の通りです。(1)FFPについて JAL とBAは、1999年4月1日を目標として、FFPでの提携関係を構築します。これにより JALのFFPであるJMB[JALマイレージバンク]会員の皆様(98年12月現在会員数約460万人)が、BA便をご利用の際にも搭乗マイルが実績として加算されることとなり、併せてBAの広範なネットワークが特典対象となります。また、 BAのFFPである「エグゼクティブ・クラブ」会員の皆様(98年12月現在会員数約300万人)も同様に、JAL便をご利用の際にも搭乗マイルが実績として加算され、併せてJALのネットワークが特典対象となります。(2)コードシェアの計画について JAL とBAは、政府認可を条件に、JALが毎日運航(週7便)する関西=ロンドン(ヒースロー空港)線でのコードシェア(*)を1999年度夏期ダイヤ中に開始する予定です。*コードシェア:自社便の座席の一部を相手航空会社に提供して運航する共同運航と、相手会社便の座席の一部の提供を受けて運航する共同運送の総称。 ( 今回予定しているコードシェアは、JAL便にBA便名を付す共同運航です。)(3)今後の両社の関係について JAL とBAは、今後両社のお客様へのサービス向上のために、包括的且つ強固で長期的な提携関係を目指すこととしております。両社は、今回合意したFFP提携、コードシェア提携に止まらず、両社の今後の提携関係を空港業務での協力関係等、様々な分野に拡大していくことで合意しています。この提携により今後は、日本を起点とするお客様については、 BAの広範なヨーロッパ域内のネットワークを通じてヨーロッパ地域へのアクセスの利便性やFFP等、様々なサービスが一層向上するものとなります。また、アジア地域に旅行されるヨーロッパ発のお客様については、JALのネットワークを通じてご旅程に多様な柔軟性および選択肢を提供するものとなります。JAL のロンドン線は、北回り欧州線にて1961年6月6日に開設、その後モスクワ経由欧州線が1970年3月28日に開設され、1986年4月2日に直行便化された長い歴史のある路線です。一方、JALとBAの関係は、1977年11月以来21年以上継続している貨物便での成田=ロンドン線のコードシェアなど、これまでも長く協力関係にありました。サービスに高い定評があり、世界でも有数の航空会社である BAとの、協力関係の構築となる今回の提携により、JALのネットワークはロンドンを核として今後更に拡大し、お客様により良いサービスを提供して行けるものと確信しております。尚、両社の概要および JALと他社との提携関係につきましては添付資料をご参照ください。以上 添付資料: (その1) 【日本航空とブリティッシュ・エアウエイズの概要】(その2) 【日本航空のコードシェアとFFP提携】
JAL NEWS 第99002号添付資料(その1) ・日本航空とブリティッシュ・エアウェイズの概要
注1: JALの数値の内(*印)は1997年度決算値に基きます。その他の数値は1998年12月現在のものです。注2:
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