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プレスリリース


 1999年06月25日
 第99042 号

日航月報(1999年6月)


1.JALトピックス

2.5月輸送概況

 (付表:国際線、国内線輸送実績)

3.5月運航概況

4.旅客・貨物輸送実績推移

5.月次日誌(5月26日〜6月24日)

 

 

1.JALトピックス

1.平成11年3月期(第49期)決算を発表 【5月28日】

売上高   1,157,653百万円    前年比    5.1%減

経常利益   32,523百万円    前年比   322.8%増

 

2.函館=羽田線 就航10周年記念「GLAY JUMBO」運航を発表 【6月1日】

函館=羽田線就航10周年を記念して、函館出身のアーティスト「GLAY」が実施するイベント「GLAY EXPO '99 SURVIVAL」に協力するオフィシャルエアラインとなり、「GLAY」を機体にあしらった特別塗装機『GLAY JUMBO』を就航させることとしました。

【『GLAY JUMBO』の概要】

T.機  材:ボーイング747SR-SUD 1

U.運航期間:199971日〜1999831

V.運航路線:7 1日〜715日 羽田=札幌 JL503/504 513/514 523/524

        716日〜831日 羽田=函館 JL541/542 543/544 547/548

        *機材繰り、ならびに整備上の都合により、特別塗装機が就航しない場合もあります。

        *また、スケジュールは予告なしに変更される場合もあります。

W. 他 :搭乗者全員にもれなく『GLAY JUMBO』を描いた「オリジナルクリアファイル」をプレゼントするほか、

        「GLAY」プロモーションビデオ放映、『GLAY JUMBO』の「オリジナルポストカード」の搭載を予定しております。

 

3.平成11年3月期(第49期)連結決算を発表 【6月22日】

売上高    1,566,094百万円    前年比   1.0%減

経常利益    37,256百万円    前年比   706.5%増

 

 

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2.5月輸送概況

 

旅 客

《国際線》

5月の国際線輸送旅客数は96万8,715人、前年比110.5%、座席利用率66.6%となりました。

路線別には、欧州線以外は全線前年を上回り好調でした。特に好調な路線は、韓国線(132.3%)、グアム・サイパン線(117.0%)、東南アジア線(113.7%)、オセアニア線(111.7%)で二桁の伸びを示しました。

 

 

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《国内線》

5月の国内線輸送旅客数は166万0,397人、前年比104.1%、座席利用率62.0%となりました。

路線別では、観光需要の伸びが大きかった札幌線をはじめとして、幹線が全体的に好調に推移しました。また、地方路線でも羽田=広島線や名古屋=福岡線等の新幹線競合路線において旅客数が大きく伸びています。

 

貨 物

《国際線》

5月の国際貨物輸送実績は総計4万7,677トンで、前年比113.3%と前年実績を上回る結果となりました。

日本発需要は、太平洋線は東海岸向け需要が低迷し前年割れとなりました。また、欧州線もロンドン向け需要の低迷で前年割れとなりました。東南アジア線は前月に引き続き好調で、前年を上回りました。一方、日本着需要につきましては、太平洋線は西海岸の需要が回復基調にあり、前年の実績を上回りました。欧州線は、ロンドン、ミラノが回復傾向にあり、前年並の実績を確保しました。東南アジア線は引き続き、アセアン発パソコン需要が好調で、前年実績を大きく上回りました。

郵便については、昨年の実績を下回る結果となりました。

 

《国内線》

5月の国内貨物輸送実績は総計2万1,010トンで、前年比100.3%と前年実績を上回る結果となりました。

沖縄発は切花・ゴーヤ等主要品目の出荷が前年実績を大きく上回りましたが、札幌発の生鮮需要は東京の野菜の市場価格が上がらず低迷しました。大阪発では安値トラックの影響で東京、福岡向けが物量を落しました。全国ベースでは物量はほぼ前年並に推移しました。

郵便については、昨年の実績を下回る結果となりました。

 

 

 

月次決算レート

1999年 3月 120円

      4月 118円

      5月 119円

 

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