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1999年08月30日 第99050 号 ![]() 日航月報(1999年8月)![]() |
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1.JALトピックス 2.7月輸送概況 (付表:国際線、国内線輸送実績) 3.7月運航概況 4.旅客・貨物輸送実績推移 5.月次日誌(7月27日〜8月26日)
1. JALトピックス1. 平成11年度下期野国内線運賃を追加発表 【7月30日】1999 年10月以降の運賃の追加設定について届出を行いました。今回届出た運賃の概要は以下の通りです。T.届出日 1999年7月30日(金)U.対象運賃 「特売りきっぷ」「ス−パ−特売り」 V.設定期間 1999年10月1日 〜 1999年10月31日
2. 99年度下期のJAL悟空運賃を発表 【8月17日】1999 年度下期(1999年10月1日〜2000年3月31日)のJAL悟空運賃(ゾーンペックス運賃)を運輸省に認可申請しました(但し、カナダ線を除く)。T U . 太平洋線で、従来の<前売り悟空35>を<前売り悟空28>に、<前売り悟空21>を<前売り悟空14>に、それぞれ航空券の発券期限を1週間短縮しました。また、欧州線で、従来の<悟空><前売り悟空21>運賃に加え、<前売り悟空35>運賃を新たに設定しました。V . 太平洋線の<悟空><前売り悟空>運賃の設定都市を大幅に増やしました。また、米国内区間でご利用頂ける航空会社を増やし、ますます便利になりました。W . 上期に続き、悟空運賃発売5周年を記念し、「バレンタイン」「ひな祭り」にちなんだ大幅割引の<スペシャル悟空>運賃を設定しました。更に、期間限定で、3名以上の女性グループを対象とした<レディース悟空28>運賃、及びご家族をターゲットとした<ファミリー悟空28>運賃を設定しました。今回申請しました< JAL悟空>運賃を、99年度下期IATAペックス運賃及び98年度下期<JAL悟空>運賃と比較しますと、以下の通りとなります。[例]
尚、今回未申請のカナダ線につきましては、近日中に申請する予定です。
3. 1999年度夏休み期間(7/17〜8/16)輸送実績を発表 【8月17日】国内線(上下線) 2,119,407人 前年比 99.6%国際線(日本発着) 1,185,982人 前年比 111.7%4. 日航財団、世界の子供たちのハイクを集めた「地球歳時記」発刊を発表 【8月18日】(財)日航財団(理事長:山地 進)は、1997年10月から1998年3月にかけて実施した「世界こどもハイクコンテスト98」に応募のあった世界20の国と地域(*)の子供たちによるハイク(俳句)の作品集『地球歳時記』の編纂を進めてまいりましたが、この程完成し、発刊の運びとなりました。*イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、カナダ、アメリカ合衆国、グアム、日本、韓国、香港、中国、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、タイ、オーストラリア、ニュージーランド、パラオ、ブラジル 【『地球歳時記』の詳細について】 名称 『わいわいハイク BOOK ―こどもたちの地球歳時記―』英語名 Haiku by Children仕様 二十裁版・並製、 96ページ、一部カラー編集 (財)日航財団発行日 1999年8月19日発行部数 初版 6,000部発行・発売元 (株)マガジンハウス販売方法 全国の書店にて取り扱い 定価 1,500円(消費税別)問い合わせ先 (財)日航財団 電話 03-5460-3900 (地球歳時記編集担当:鎌田)
5.「 GLAY JUMBO FAREWELL FLIGHT」実施を発表 【8月25日】函館=羽田線就航 10周年と、函館出身の人気アーティスト「GLAY」が実施するイベント「GLAY EXPO '99 SURVIVAL」に協力するオフィシャルエアラインとなったことを記念して、「GLAY」のメンバーを機体両面にあしらった特別塗装機『GLAY JUMBO』を本年7月〜8月の2ヶ月間、札幌=羽田、函館=羽田間で運航し、大変ご好評をいただいてきました。また、『GLAY JUMBO』の寄港地以外の地域からも、「一度見てみたい」といったご希望の声を数多くいただいておりましたので、9月1日から15日まで『GLAY JUMBO FAREWELL FLIGHT(さよならフライト) 』を実施いたします。国内線9月 「 GLAY JUMBO FAREWELL FLIGHT(さよならフライト)」 スケジュール
( 注) 就航路線便は整備等の都合で、予告なしに変更することがございます。6. 11月の「特定便割引」を発表 【8月25日】1999 年11月の割引運賃の設定について届出を行いました。今回届出た運賃の概要は以下の通りです。T.届出日 U.対象運賃 「特売りきっぷ」「ス−パ−特売り」(特定便割引) V.設定期間 1999年11月1日 〜 1999年11月30日W.主な内容 羽田 これで羽田 =関西線を含めた羽田=大阪線(全20便)全便が「特売りきっぷ」対象便となります。* JL101便(羽田→伊丹)は、従前通り 10,000円(38%引)に設定。
2.7月輸送概況
旅 客 《国際線》 7月の国際線輸送旅客数は111万4,664人、前年比113.5%、座席利用率74.7%となりました。 路線別には、全路線とも大きく前年を上回り、韓国線(129.6%)、グアム・サイパン線(127.8%)、東南アジア線(115.2%)、中国線(110.1%)が二桁の伸びを示し好調でした。
《国内線》 7月の国内線輸送旅客数は184万9,311人、前年比101.4%、座席利用率68.0%となりました。 幹線では、今年度から関西における早朝発、深夜着便が増便となった羽田=関西線が引き続き好調に推移しています。また、観光需要では羽田=沖縄線が非常に好調でした。一方、地方路線では全体的に低調でしたが、名古屋=福岡線、名古屋=鹿児島線は増便効果により大きな伸びを示しました。
貨 物 《国際線》 7月の国際貨物輸送実績は総計5万2,759トンで、前年比115.0%と前年実績を上回る結果となりました。 日本発需要は、太平洋線は、薬品、半導体関連貨物の需要が旺盛で前年を若干上回りました。また、欧州線はドイツ向け需要の低迷により前年を下回りました。東南アジア線は、韓国、香港向けを中心に引き続き好調で前年を大きく上回りました。 一方、日本着需要につきましては、太平洋線は、好調に推移してきたアメリカンチェリーの勢いが鈍くなってきましたが、その他の生鮮貨物需要が回復し前年並の実績を確保しました。欧州線は、各地区とも需要は弱含みで推移する中、前年並の実績を確保しました。東南アジア線は、上海、香港発米州宛て玩具、電子部品、及びアセアン発米州宛パソコンが好調に推移し、前年を大きく上回りました。 郵便については、昨年の実績を上回る結果となりました。
《国内線》 7月の国内貨物輸送実績は総計2万6,489トンで、前年比104.0%と前年実績を上回る結果となりました。 農産物が順調に出荷された札幌発、宅配貨物を中心に堅調に推移した東京発は前年実績を上回りましたが、大阪発は東京宛、福岡宛の短距離幹線の物量が落ち込み前年実績を下回りました。昨年、生鮮貨物が極めて低調であった沖縄発は好調に推移し、前年を大きく上回りました。 −4−
月次決算レート 1999年 5月 119円 6月 124円 7月 121円
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