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1999年11月30日 第99065 号 ![]() 日航月報(1999年11月)![]() |
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1.JALトピックス 2.10月輸送概況 (付表:国際線、国内線輸送実績) 3.10月運航概況 4.旅客・貨物輸送実績推移 5.月次日誌(10月28日〜11月29日)
1. JALトピックス1. 1月の「特定便割引」を発表 【11月9日】2000 年1月の割引運賃の設定について届出を行いました。今回届出た運賃の概要は以下の通りです。T.届出日 1999年11月9日(火)U.対象運賃 「特売りきっぷ」「ス−パ−特売り」(特定便割引) V.設定期間 2000年1月11日 〜 2000年1月31日W.設定内容 「特売りきっぷ」は、 下記内容で設定致しました。 「スーパー特売り」設定内容】
2. JAL、アメリカン航空とのコードシェア拡大を発表 【11月17日】日本航空とアメリカン航空は、 5月10日より28路線週間406片道を対象にコードシェアを開始し、7月、9月と米国国内線を中心に対象路線を拡大して参りました。結果、11月1日現在、コードシェア対象は71路線1,085片道に達しており、コードシェア便をご利用いただいたお客様の数も着実に増加しつつあります。このたび、両社は 2000年1月15日よりコードシェア対象路線の追加・変更を行うこととなりましたのでお知らせいたします。これにより、両社のコードシェア対象路線は76路線(*)、週間便数は1,142片道(**)へと拡大します。また、弊社のアメリカネットワークは合計39都市へと拡大し、ダラスからの接続都市がさらに3都市増え、米国内17都市へ接続可能となるなど、米国における利便性がより一層向上いたします。(* )(**)00年1月15日時点での就航路線・便数。【 2000年1月15日からの新たなコードシェア開始路線】
3. 旅客販売会社概要を発表 【11月17日】先に発表した営業系グループ会社の事業持株会社に関する取締役会を開催し、会社運営概要を以下の通り決定致しました。 JAL 旅客販売部門では、旅客販売の収支把握と責任体制の明確化を図るため、本社販売企画部門、海外地区及び一部の国内地区の旅客販売部門により構成される「社内カンパニー」を2000年4月より導入します(既報:JAL NEWS 第99056号 1999年10月6日)。更に今般、営業系グループ会社の持株会社として JAL 100%出資の「株式会社 ジャルセールスネットワーク」を設立し、営業系グループ会社「ジャルパック」や「ジャルストーリー」などを統括すると共に、北海道地区(札幌)及び中部日本地区(名古屋)ではJALとジャルパック等の支店旅客販売業務も行なうこととなります。【会社運営概要】
4. 2000 年2-3月の割引運賃の設定について届出を行いました。今回届出た運賃の概要は以下の通りです。T.届出日 1999年11月22日(月)U.対象運賃 「特売りきっぷ」「ス−パ−特売り」(特定便割引) V.設定期間 2000年2月1日 〜 2000年3月31日W.設定概要 @「特売りきっぷ」設定概要
A「スーパー特売り」設定概要
2.10月輸送概況 旅 客 《国際線》 10月の国際線輸送旅客数は1,066,455人、前年比116.9%、座席利用率72.3%となりました。 路線別にみると、グアム・サイパン線(150.7%)、中国線(126.1%)、韓国線(125.0%)、東南アジア線(120.7%)、オセアニア線(117.8%)が二桁の伸びを示し、好調でした。
《国内線》 10月の国内線輸送旅客数は1,859,154人、前年比106.5%、座席利用率70.6%となりました。 前年同月の需要が低調だったことも手伝って、幹線・地方路線とも各々前年比107.8%、104.3%と需要が大きく伸びました。国内線トータルでは機材の小型化等による供給減傾向の中で、供給増となっている沖縄および名古屋発着路線では20%以上の高い伸びを示しました。
貨 物 《国際線》 10月の国際貨物輸送実績は総計59,855トンで、前年比122.5%と前年実績を上回る結果となりました。 日本発需要については、太平洋線は西海岸宛の半導体やコンピューター、シカゴ及び東海岸宛自動車、電子部品関連の旺盛な需要に支えられ全体的に好調に推移しました。欧州線は東京地区総需要の減退に引き続き苦戦する中、自動車、電機、ゲームの荷動きに支えられた大阪、名古屋地区が好調に推移しました。東南アジア線は、オセアニア宛搭載実績が前年割れとなったものの、他は全体的に好調を維持しました。 日本着需要につきましては、太平洋線は前年を大きく上回りました。サンフランシスコ発のイチゴ等西海岸発の生鮮貨物、並びに東海岸発のシーフード需要が好調に推移しました。欧州線は、一般貨物の荷動きが活発になり、前年を大幅に上回る重量実績を残しました。東南アジア線は、中国発日本宛繊維製品、米州宛繊維、雑貨関連の荷動きが非常に活発に推移し、前年を大きく上回りました。 郵便については、昨年の実績を上回る結果となりました。 −4− 《国内線》 10月の国内貨物輸送実績は総計25,913トンで、前年比102.8%と前年実績を上回る結果となりました。 一般貨物と生鮮貨物が不調であった札幌発、トラック輸送の影響を受けた大阪発は前年実績を下回りました。一方、東京発は、宅配貨物、一般貨物が好調に推移し、また福岡発は宅配貨物が堅調であったことと、 9月の台風による農作物への被害が予想以上に早く回復したことから前年実績を上回りました。郵便については、昨年の実績を上回る結果となりました。
月次決算レート 1999年 8月 119円 9月 113円 10月 106円
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