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プレスリリース


 1999年12月15日
 第99067 号

JAL,Y2K問題に関する年末年始の対応体制を策定!


〜 大晦日から元日にかけて本社内に対策本部を設置〜

日本航空では、コンピューター2000年問題(以下 Y2K問題)に関して、年末年始の社内の対応体制を別紙の通り策定いたしました。

当社におけるY2K問題への取り組みは、1995年の調査活動開始に端を発し、992月からは社長を委員長とする「2000年問題委員会」を設置して、活動を全社レベルに拡大いたしました。そして9910月までに、社内コンピューターシステムの対応、危機管理計画の策定、運輸省航空局や他社との合同デモンストレーションフライトの実施、年末年始の運航計画の策定など、一連の準備を全て完了しております。さらに11月末には社内で総合模擬演習を実施し、不具合発生時の対応方法について最終確認を行ないました。

この年末年始につきましては、1231日から11日にかけて本社内に「対策本部」を設置し、各部門ならびに国内・海外各支店との間で緊密な連絡体制を敷いて、情報を一元管理するとともに、問題発生時にも迅速に対応出来る社内体制を維持いたします。

日本航空はY2K問題に対して万全の体制で臨み、この年末年始も安全で快適なフライトをご提供いたします。

以上

 

 

 

 

 

(別紙)

 

1.対策本部の概要

A.名 称Y2K対策本部

B.日 時 1999123116時〜20001121時(日本時間)

       (終了時刻は、必要に応じ適宜調整する。)

C.場 所:天王洲 JALビル20

D.構成員

本部長  ― 代表取締役社長 兼子

副本部長 ― 代表取締役専務 湯淺 康司(運航本部長・技術総本部長)

         専務取締役 横山 善太(経営企画室長・情報システム室長)

         常務取締役 大庫 徳夫(技術総本部整備本部長)

         取締役 舩山 博之(オペレーション担当)

各担当  ― 関係各部門の実務担当者(約30名)

E.業務内容

(1)対策本部事務局の運営

(2)情報の収集業務

(3)情報の統括業務

(4)本社/基地並びに支店等における運用状況の確認・報告

(5)運航に係わる重大な問題発生時における判断

(6)航空局対策本部事務局との窓口業務、他

F.その他の社内体制 

(1)各部門内に必要に応じ対策班を設置(約100名)

  (フライトオペレーションセンター、運航本部、客室本部、情報システム室、整備本部旅客事業部門、貨物事業部門)

(2)国内・海外各支店にて特別体制をとる

 

2.年末年始(12/301/3)の運航状況お問い合わせ先

A. 報道関係者への対応窓口

・広報部 TEL 03-5460-3110(但し、対策本部が設置されている時間帯のみ)

・インターネットJALホームページ: http://www.jal.co.jp/

B.一般のお客様への対応窓口

・国際線予約・案内(フリーダイヤル) 0120-25-5931

・ 国内線予約・案内(フリーダイヤル) 0120-25-5971

・ インターネットJALホームページ: http://www.jal.co.jp/

また、夜間は以下のテープ案内がございます。

(Y2K関連)運航状況 (フリーダイヤル) 0120-747-002

 

インターネットJALホームページのY2K関連情報は、対策本部が設置されている間に1時間毎に内容の確認を行ない、最新の情報をお知らせする予定です。

また、年末年始の休暇期間中における運航状況に関しましては、上記フリーダイヤル、インターネットホームページの他に、JAL国際線・国内線時刻表に掲載の「JALおでかけダイヤル」等でもご案内しております。どうぞご利用ください。

 

以上

 

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