HOME>プレスリリース
|
2000年03月31日 第00023 号 ![]() JAL、ボーイング777-300長距離型機の発注を決定JALがボーイング777ファミリー最新鋭機のローンチカストマーに!![]() |
![]() |
日本航空 (以下JAL)は、本日3月31日、ボーイング777-300長距離型機(以下 B777-300長距離型)の発注を決定し、ボーイング社と契約いたしました。JAL はB777-300長距離型のローンチカストマーとして、2004年6月に1号機を受領した後、2008年度までに計8機の導入を確定しており、それ以降のオプション2機を含む合計10機の導入契約をボーイング社と結びました。JALではこの機材を在来ボーイング747型機の後継主力機材として位置付けており、国際幹線に順次投入する予定です。B777-300 長距離型は、最先端技術にて設計・製造されたB777シリーズの派生型であり、ゼネラル・エレクトリック社製の新型エンジン:GE90-115Bを装着した、高い安全性と経済性とをあわせ持った最新鋭機です。また騒音や排出物に関しても、ICAOの現行基準はもちろん、より厳しい新基準案まで達成予定であり、燃料効率の高さとともに環境にも優しい機材となっています。そして特筆すべきはその長大な航続性能で、長距離国際線仕様ではB747-400にも匹敵し、成田=ニューヨーク間や成田=ローマ間等の運航も可能です。この最新鋭機材の導入により、 JALではより効率的で柔軟な機材運用が可能となるだけでなく、安全運航の確保や地球環境問題への取組みに関しても一層の進化が期待できるものと考えています。「21世紀のJALの新しい翼」にどうぞご期待下さい。
(参考) B777-300長距離型諸元(JAL B747-400型機との対比)
|