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プレスリリース


 2000年06月19日
 第00043 号

JAL、ノースウエスト航空と貨物事業部門で提携!


〜アメリカ、アジア路線のコードシェア・営業協力便により貨物便ネットワークがますます拡大!〜

JALは、このたび、ノースウエスト航空会社(本社:アメリカ合衆国ミネアポリス、社長
: ジョン・ダスバーグ、以下NWA)と貨物事業部門において、コードシェアを中心とした提
携を行うことで合意に至りました。

この提携合意に基づき、両国政府の認可を条件として、JALの貨物カンパニー(以下、JALCARG0)とNWAの貨物部門は、日本発着の太平洋路線における貨物便コードシェア(*1)および日本発着のアジア路線における貨物便営業協力便(*2)を2000年9月1日より開始する予定です。

また、コードシェア・営業協力便に加え、貨物郵便の運送情報を管理する情報システムの
相互接続などについても、あわせて検討を行ってまいります。

コードシェアや営業協力便の実施により、JALCARGOは自社便の貨物スペースに加え、NWA
運航便の貨物スペースの一部を利用できるようになり、お客様の利便性が更に向上致します。

JALCARGOは、1969年より東京=フランクフルト=パリ線で欧州系航空会社と貨物便コードシェアを開始した後、他の路線にも順次拡大し、現在すでに欧州路線、アジア路線において、6社と週間23往復の貨物便コードシェアを、3社と週間14便の貨物便営業協力便を運航しており、実績と経験を積んで参りました。今回、アメリカ・アジアを中心に大規模な貨物便ネットワークを持つNWAと提携することにより、ワールドワイドな貨物便ネットワークを更に充実させることが可能となります。

今後ともますます充実するJALCARGOのサービス、ネットワークにどうぞご期待ください。

(*1)コードシェア:自社と提携航空会社が共同で、ひとつの便に双方の便名を付けて運送を行うことを指す。

(*2)営業協力便 :提携航空会社が運送契約を結んだ貨物用に、貨物スペースの一部を確保(ブロック)し
ている便を指す。コードシェアのように双方の便名を付与することなく、運航会社の便
名のみによって運航される。




以上





添付1:両社の概要
添付2:JALCARGOと他社の貨物事業部門における提携関係
添付3:JALのコードシェアとFFP

JALニュース 第00043号 添付資料1 【両社の概要】

日本航空とノースウエスト航空の概要

日本航空(JAL)

ノースウエスト航空会社(NWA)

社長・CEO

兼子 勲

ジョン H.ダスバーグ

本社所在地

東京都品川区

米国ミネソタ州
ミネアポリス・セントポール

創業

1951年

1926年

従業員

18,535人

55,000人

機材数

137機

428機

(上記の内)
貨物専用機材数

9機
(すべてボーイング747型機)

10機
(すべてボーイング747型機)

乗入れ地点数(含自国)

105都市(コードシェア便含む)

750以上(コードシェア便を含む)

乗入れ国数(含自国)

26ヶ国(コードシェア便を含む)

120以上(コードシェア便を含む)

有償貨物トン・キロ(千トン・キロ)

4,538,029

3,760,960

有償旅客キロ(千人キロ)

84,255,497

119,410,480

営業収入

1,167,681(百万円)

102億7600万USドル

営業費用

1,138,926(百万円)

95億6200万USドル

営業利益

28,574(百万円)

7億1400万USドル

Websiteアドレス

www.jal.co.jp

www.nwa.com

関連航空会社

日本アジア航空
JALウェイズ
JALエクスプレス
J-AIR(ジェイ エア)
日本トランスオーシャン航空
琉球エアーコミューター

Mesaba Airlines
Express Airlines

(2000年3月末時点)






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