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プレスリリース


 2000年08月15日
 第00057 号

JAL、全日空・外国航空会社と共に日本市場向け海外旅行ウェブを設立!


〜 米国旅行ウェブ会社も提携先として参加。5年後取扱高600億円の日本最大海外旅行eコマースを目指す 〜

JALは、本日、全日空、ノースウエスト航空、ユナイテッド航空、アジア地域共同出資持株会社(注1)と共同出資の持株会社を設立すると共に、本持株会社と米国旅行ウェブ会社「トラベロシティ・ドット・コム(TRAVELOCITYCOM)(注2)」との合弁で日本市場向けの海外旅行ウェブ事業会社を設立する方針につき合意いたしました。

海外旅行ウェブ事業会社は、日本地区において海外旅行ウェブ(名称未定)を年内に設立し、国際線航空券、海外ホテル、海外レンタカー等の個人手配旅行を中心としたサービスを提供する予定です。「トラベロシティ・ドット・コム」は、技術提携先として本事業に資本参加すると共に、電子商取引の技術・ノウハウ等を提供する予定です。本事業会社は将来更に他のインターネット関連企業の資本参加・協力等も募り、5年後には取扱高600億円以上の日本市場最大の旅行eコマースを形成することを目指しています。

本旅行ウェブは、航空会社から中立かつ独立的に運営され、出資会社のみならず全ての航空会社が魅力ある商品を提供し、お客様はオンラインで最新運賃・空席情報等を照会することにより、効率的に商品選択を行うことができます。

JALは「2000-2002年度中期計画」において、ITを活用したBPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)への積極的な取り組みを含め、eビジネス戦略・IT戦略を積極的に展開して、多様化するお客様のニーズにお応えしていくことを目指しています。「e-JAL」を目指すJALeビジネスの今後にどうぞご期待ください。

1

アジア地域共同出資持株会社

アシアナ航空、アンセット航空、カンタス航空、キャセイパシフィック航空、シンガポール航空、中華航空、ニュージーランド航空、マレーシア航空、ロイヤルブルネイ航空の出資による持株会社(今秋設立予定)。20006月に発表されたアジア地域の旅行ウェブ構想を推進している。

2

TRAVELOCITYCOM

現在世界最大の旅行ウェブであり、既に米国において年間800万枚を超える航空券販売の実績と、2,100万人の登録会員数を擁する。同社ウェブの主な機能(同ウェブにおける提供機能)は、以下の通り。

 1.航 券:全航空会社販売座席数のうち95%の予約可能

 2.ホ ル:47,000軒以上のホテル宿泊予約可能

 3.レンタカー:50社以上のレンタカー会社の予約可能

 4.ツ ー:3,000種類を超える米国パッケージツアーの照会・予約

更に旅行情報等も豊富に提供。

添付:航空会社共同出資持株会社と海外旅行ウェブ事業会社





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