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プレスリリース


 2000年10月18日
 第00063 号

JAL、「環境報告書 2000年版」を発行!


〜 国内の航空会社で初めて環境会計を導入 〜

JALは、この度「環境報告書 2000年版(1999/4/1-2000/3/31)」を発行いたしました。

技術進歩によって、航空機の座席距離当りの燃料消費量は過去20年間にほぼ半減したと言われていますが、それでも航空輸送事業は、高度1万メートルにおいて化石燃料を消費して二酸化炭素を排出するなど、地球環境へ負荷を与えています。

そこでJALは、1990年7月に「地球環境委員会」を設置し、環境問題に対して全社レベルでの取組みを続けてまいりました。また、1999年からは「JALグループ地球環境連絡会」を発足させ、グループ全体での取組みも推進しております。

そして、これらの活動内容と成果について社内外にご報告/ご紹介するために、1995年以来、この「環境報告書」を毎年発行しております。

今回の「環境報告書 2000年版」の特徴といたしましては、国内の航空会社としては初めて「環境会計」を導入したことがあげられます。この「環境会計」は、企業が環境対策にかけた投資や費用と、それに伴う効果を金額および物量で表わしたもので、企業はこれを把握することで、より効率の良い環境保全投資を指向することが出来ます。

JALは「2000〜2002年度中期計画」の中で、この「環境会計」の試験的導入を掲げておりましたが、今回は環境庁のガイドラインを参考にしつつ、JALの関東地区事業所を対象にトライアルでの集計を実施いたしましたので、この「環境報告書 2000年版」にてご紹介させていただきます。

なお、「環境報告書 2000年版」につきましては、インターネットのJALホームページ(アドレス:http://www.jal.co.jp/)でもご覧いただくことが出来ます。

JALグループは21世紀における企業と地球環境の共生を目指し、安全運航の確保を大前提に、日々の事業活動において、環境への負荷を軽減するように最大限の努力を続けてまいります。

 

以 上

 

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