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2001年01月18日 第01003 号 ![]() JAL、B767-300ER/B777-200ERにGE製エンジンを選定!![]() |
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JALは、昨年11月にMD11の後継機材として導入を決定したB767-300ER(*1)ならびにB777-200ERへの装着エンジンとして、それぞれ米国ゼネラル・エレクトリック社(以下 GE)製CF6-80C2B7Fエンジンと、同GE90-94Bエンジンの選定を決定いたしました。これにより、今回の両機種(B767-300ER×3機、B777-200ER×8機)導入に伴うエンジン発注総額は、予備エンジンも含めて3.45億米国ドルとなる予定です。 (*1)ERは長距離型を意味します。 JALでは前記2機種の導入決定以来、技術面および経済性を中心とした総合評価を行なってまいりましたが、その結果どちらの機体もGE製エンジンとの組み合わせが最も適しているとの結論を得ました。 B767-300ERに装着されるCF6-80C2B7Fエンジンは、当社のB747-400およびB767-300にも装着されているCF6シリーズのエンジンであり、またB777-200ERに装着されるGE90-94BエンジンはB777用として新規開発されたGE90エンジンの改良型です。どちらのエンジンも、同じハードウェアを持つ数種のモデルの中で最大の推力を誇っており、その余裕ある推力がこれらの機体を様々な路線で運用することを可能としてくれます。両エンジンの詳細につきましては下記参考資料をご参照ください。 JALの新鋭機種B767-300ER/B777-200ERは高い信頼性を誇るエンジンを得て、いよいよ2002年度から日本の空に登場します。どうぞご期待ください。 以上 [参考資料:各エンジンの諸元]
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