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プレスリリース


 2001年06月20日
 第01026 JGAN号

JALグループ、DC-10型機の後継機材にB777-200ER型機3機を発注!


〜 高性能双発機の導入により、柔軟な路線展開への対応力を強化します 〜

JALグループは本日、DC-10型機の後継機材の一部として、B777-200型機を3機導入することを決定し、ボーイング社と契約を締結することといたしました。

JALグループでは1976年から1983年にかけてDC-10型機20機を導入し、現在は15機(国際線用:13機、国内線用:2機)を保有しておりますが、このうち国際線用機材は、ハワイ路線や東南アジア路線、中国路線などの中・短距離路線を中心に就航しています。

これらのDC-10型機は、今後順次退役を進めていく予定ですが、今回その後継機の一部として、B777-200ER型機3機を導入することといたしました。なお、残りの機数に対する後継機の導入についても、引き続き社内で検討を進めており、結論を得次第、逐次お知らせする予定です。

B777-200ER型機は、国際線用の長距離仕様で標準座席数が約300席、中・短距離仕様であれば約350席と、DC-10型機の約270席に比べて10〜30%も大きくなっています。さらに航続距離は約12,000kmとDC-10型機の約8,300kmを大きく上回っており、現在JALグループが運航している路線全てをカバーすることができ、より柔軟な機材・路線便数路便計画が可能となります。一方、機内も明るく開放感を増したキャビンや座り心地の良いシートなど、最新の技術とデザインを駆使して、お客様の居住性をより向上させた造りとなっています。

DC-10型機に代わる長距離航続性能を持った最新鋭機B777-200ER型機の導入により、JALグループは今後も需要に応じた効率的かつ柔軟な路線運営に、一層積極的に取り組んでまいります。どうぞご期待下さい。

 

B777-200ER

DC-10-40

全長(メートル)

63.7

50.4

装着エンジン

GE製 GE90-94B

P&W製 JT9D-59A

最大離陸重量(トン)

297

256

巡航速度(マッハ数)

0.84

0.82

標準座席数

約300〜350席

約270席

航続距離

約12,000km

約8,300km

注意:表の数字は国際線仕様のものです。

以 上

 

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