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プレスリリース


 2001年07月06日
 第01019 号

第14回 JALステージスペシャル「二条城音舞台」を開催!


〜 「東洋と西洋が出会うとき」:世界の一流アーティストが二条城に集います 〜

JALは、今年で14回目を迎える“JALステージスペシャル音舞台”を、9月15日(土)に、ユネスコの世界文化遺産にも登録されている「元離宮 二条城」にて開催いたします。

“JALステージスペシャル音舞台”は、「東洋と西洋が出会うとき」をテーマにして、日本を代表する寺院・仏閣に国内外の一流アーティストを招いて公演を行なう音楽イベントで、1989年より毎年開催されております。

今年は京都市のご協力により、2003年に築城400年を迎え、また大政奉還などの歴史の舞台となった二条城を会場として提供していただけることになりました。音楽監督に服部克久を迎え、スペシャルゲストとしてナラダ・マイケル・ウォールデン、IZZY(ソプラノ)、藤田六郎兵衛(笛方)、大倉源次郎(小鼓方)、そして京都市交響楽団ほか、参加アーティストも過去の音舞台に勝るとも劣らない豪華な顔ぶれとなっており、美しくライトアップされた二条城での最高のパフォーマンスが期待されます。

JAL創立50周年を迎える記念すべき年に開催されるこの「二条城音舞台」に、2,200組4,400名の方を無料でご招待いたします。また、(株)ジャルストーリーでは、「二条城音舞台」の鑑賞券と航空券、宿泊をセットにした2泊3日の鑑賞ツアーをご用意いたしました。

「二条城音舞台」の詳細と鑑賞券の応募方法、ツアー商品のお問い合わせ等については、下記をご参照ください。

1.「二条城音舞台」について

タイトル

世界遺産・築城400年記念

第14回 JALステージスペシャル「二条城音舞台」

会場

元離宮 二条城 二の丸特設会場/京都市中京区

開催日時

平成13年9月15日(土) (荒天時は9月16日(日)に延期)

 第1回  17:30開場  18:00開演  19:30終演

 第2回  20:00開場  20:30開演  22:00終演

(*)開演時間は、都合により変更される場合があります。

出演者

服部克久(音楽監督・作曲家)、

ナラダ・マイケル・ウォールデン(スペシャルゲスト)、

IZZY(ソプラノ)、藤田六郎兵衛(笛方)、大倉源次郎(小鼓方)、

京都市交響楽団ほか

主催

京都仏教会、京都市、毎日放送

後援

京都府、京都商工会議所、(財)平安建都1200年記念協会、

(社)京都観光協会、京都新聞社

提供

日本航空(株)

 

 

2.応募方法・お問い合わせについて

@鑑賞券応募方法

「二条城音舞台」鑑賞ご希望の方は、官製ハガキに@住所 A氏名 B年齢 C電話番号を

明記の上、8月17日(金)(当日消印有効)までに、下記宛先までお送りください。

また、インターネットでの応募も可能です。

なお、希望者多数の場合は、抽選の上、チケットの発送をもって発表とかえさせて

いただきます。

宛先:〒530-8090

   大阪中央郵便局留 「JALステージスペシャル二条城音舞台」公演事務局

   インターネットアドレス: http://mbs.co.jp/oto/

AJAL STORY「二条城音舞台」鑑賞ツアーに関するお問い合わせ

  JAL STORY リン・リン・ダイヤル

  電話番号:0120-489-747 (月〜金 9:00〜17:30)

 

B「二条城音舞台」に関するお問い合わせ

   二条城音舞台公演事務局

    電話番号:06-6371-9157 (月〜金 11:00〜18:00)

    インターネットアドレス: http://mbs.co.jp/oto/

 

 

以上

 

 

添付資料

1.第14回JALステージスペシャル「二条城音舞台」出演者プロフィール

2.JALステージスペシャル「音舞台」の歴史

世界遺産・築城400年記念

JALステージスペシャル

二条城音舞台

出演者プロフィール

■ 服部克久/KATSUHISA HATTORI  [音楽監督/作曲家]

テレビ・ラジオ番組の音楽を多数担当するほか、番組のテーマ曲、アニメ、映画音楽、CMにも数多くの作品を提供している。特に1985年からスタートしたインストルメンタル・アルバム「音楽畑」シリーズは1990年度のレコード大賞企画賞を受賞。

ここ数年は音楽家の枠を超えて、1990年の「国際花と緑の博覧会・大阪」、1994年の「セビリア国際博」イベント・プロデューサーやピアニスト、指揮者、司会者としてテレビ出演するなど、才気あふれる活躍が注目を浴びている。

■ ナラダ・マイケル・ウォールデン/NARADA MICHAEL WALDEN

[スペシャルゲスト]

「世界のスーパー・プロデューサー10人」に選ばれ、敏腕ドラマーとしても有名である。高い技術とセンスの良いドラミングは数々のジャズ、フュージョンの名盤に携わり、ジェフ・べックやウェザー・リポートの作品にドラマーとして参加した事は伝説にもなっている。

1970年代中盤からプロデュースを始め、1980年代以降、ホイットニー・ヒューストンやマライヤ・キャリーなどの女性シンガーの新しい才能を次々と世に送り出し、ビッグ・ヒットを飛ばしたプロデューサーとして一躍脚光を浴びる。

2000年秋、「LOVE」をテーマに、世界の子供たちの未来を支援するチャリティー・アルバム「music of love」をプロデュース。企画に賛同した世界のビッグ・ネーム・アーティスト(日本からは矢沢永吉)が参加し、大きな話題となった。

■ イジー/IZZY   [ソプラノ]

幼少の頃から音楽の英才教育を受ける。高いテクニックを感じさせつつもそれに依存することのないたおやかなヴォーカル、また気品があり、高音で特に輝きをます透明感あふれる美声で聴く者を魅了する。

クラシックにコンテンポラリーな要素を加えたクラシカル・クロスオーバーという新しいジャンルで、神秘的な雰囲気に満ちた独自の音楽世界を展開するイジー。

2001年にアルバム「アスコルタ」を発表。イギリスの歌姫として今、注目を浴びている。

■チェン・ミン/陳 敏 / CHEN MIN  [二胡]

上海にて音楽教育家の父と越劇女優の母のもとに育つ。幼い頃より父親から二胡を教わり、中国でもトップクラスと言われる上海越劇院オーケストラでメインの二胡奏者として活躍。

「もっと外に目を向けたい。違う世界を見てみたい。」と1991年に来日。語学の勉強をする傍ら、日本各地でジャンルにとらわれない幅広い演奏活動を行なう。

知的で気品に溢れる人間性とともに指先からこぼれる二胡の音は、確かなテクニックの上に、豊かな感受性がプラスされ、常に聴衆を魅了する。

2000年秋、テレビCMで、チェロ奏者ヨーヨー・マ氏と共演。2001年、アルバム「I Wish」を発表。日本で二胡における可能性を積極的に広げている。

■ 藤舎名生/MEISHO TOSHA  [横笛]

藤舎流笛家元・藤舎秀蓬を父に持つ。1989年故谷川徹三氏の薦めにより、 旧名「推峰」から約600年前の猿楽で観阿弥の笛方であった世阿弥の習道書に名人 名生あり≠ニ記されている「名生」を復活し、襲名する。古典のかたわら、歌舞伎、舞踊、ジャズ、クラ     シック、ポップス等、各界のアーティス トと共演。ニューヨークのカーネギー・ホールやチェコ、ドイツで公演を行なうなど、 国内外で幅広く音楽活動を行なっている。

※ 主なディスク

  ◇「月山」 ◇「ダヴィンチの笛」 ◇「クノーソスの迷宮」 ◇「四神」

  ◇「笛」  ◇「一奏」

■ 藤田六郎兵衛/ROKUROBYOE FUJITA  [笛方]

能楽笛方藤田流十一世宗家。1982年に六郎兵衛を襲名。能以外にも、オペラ、ミュージカル、執筆活動など多彩な活動を続ける。1984年度名古屋市芸術奨励賞、1992年名古屋芸術祭賞受賞。また海外では、パリ公演、ポーランド日本庭園のオープニングの構成・演出・演奏など意欲的に文化交流を行なう。重要無形文化財(総合指定)保持者。

■ 大倉源次郎/GENJIRO OHKURA  [小鼓方]

小鼓方大倉流十六世宗家。1965年、「鮎の段」独鼓にて初舞台。1985年、大倉流十六世宗家を継承し、1988年大阪文化祭奨励賞、1999年大阪舞台芸術賞奨励賞を受賞。復曲能、新作能も数多く参加し、また、海外の演能団への参加も20公演を超える。奈良県桜井市多武峰談山神社でを主催。重要無形文化財(総合指定)保持者。

■河村 大/MASARU KAWAMURA  [大鼓方]

大鼓方石井流。父河村総一郎氏、谷口正喜に師事。

海外公演や、他分野との交流も多く、1996年には京都市芸術新人賞を受賞。

今、最も活動が期待されている若手能楽師の一人である。

■ 京都市交響楽団/KYOTO SYMPHONY ORCHESTRA

市民文化の育成、青少年の情操を高める事を目的に、日本唯一の自治体直営のオーケストラとして1956年に創立。ヨーロッパ公演や海外でのCD発売など、文化と芸術の都「京都」を世界へ発信するなど積極的な演奏活動を展開。常任指揮者として大友直人氏を迎え、全国各地で年間約100ステージの演奏会をこなす。

 ※「二条城音舞台」では、大友直人氏の出演は予定されていない。

JALステージスペシャル「音舞台」の歴史

過去13回の開催日、場所、主な出演アーティストは以下の通りです。

 

開催日

開催場所

主な出演アーティスト

第1回

1989年 9月29日

金閣寺

鮫島 有美子(ソプラノ)

圓城 三花(フルート)

マリア・バックマン(バイオリン) 他

第2回

1990年 5月12日

泉涌寺

パオロ・バルバチーニ(テノール)

西村 由紀江(ピアノ)、伊藤 多喜男(民謡)

中村 児太郎・橋之助(歌舞伎)他

第3回

1990年 9月29日

三千院

イゴル・アルダシェフ(ピアノ)、小倉 直子(ピアノ)

ピエール・ピエルノ(オーボエ)

松本 美智子(ソプラノ)他

第4回

1991年 9月20・21日

清水寺

ニューヨーク・シティ・バレエ

坂田 美子(薩摩琵琶)

ギィ・トゥーブランフランス金管五重奏団 他

第5回

1992年 9月26日

平等院

スタニフラフ・ブーニン(ピアノ)

中丸 三千繪(ソプラノ) 他

第6回

1993年 9月 5日

東寺

佐藤 しのぶ(ソプラノ)

林 英哲(和太鼓)

ダンス・シアター・オブ・ハーレム(バレエ) 他

第7回

1994年 9月10日

泉涌寺

冨田 勲(シンセサイザー)、熊本 マリ(ピアノ)

五十嵐 麻利江(ソプラノ)

クシャクタ(フォルクローレ)他

第8回

1995年 9月 9日

東寺

ヤニー(シンセサイザー)

錦織 健(テノール) 他

第9回

1996年 9月 7日

比叡山延暦寺

キリ・テ・カナワ(ソプラノ)

長澤 真澄(ハープ) 他

第10回

1997年 9月 6日

金閣寺

井上 道義(音楽監督)、野村 萬斎(狂言師)

東儀 秀樹(雅楽師)

NYフィル選抜メンバー 他

第11回

1998年 9月 5日

醍醐寺

久石 譲(音楽監督)

ディープ・フォレスト(ワールドポップス)

バラネスク・カルテット(弦楽四重奏) 他

第12回

1999年 9月 4日

大覚寺

斉藤 恒芳(音楽監督)

マルセル・マルソー(パントマイム)

ベレン・マジャ(フラメンコ舞踏手)

シークレットガーデン(ワールドポップス) 他

第13回

2000年 9月 9日

清水寺

姫神(シンセサイザー)

エヴィア(エレクトロニック・バグパイプ)

クリスティーナ・レイコ・クーパー(チェロ)

ローラ・フラウチ(ヴァイオリン) 他

 

 

 

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