JALは、「2001-2003年度中期計画」にて発表した新型スカイラックスシートの導入（JAL Group Airlines News第01011号、2001年3月13日付既報）を、2001年10月6日の東京＝ニューヨーク線JL006便エグゼクティブクラス【SEASONS】を皮切りに、いよいよ開始致します。

JALエグゼクティブクラス【SEASONS】は、「JALで過ごすクォリティータイム」を基本コンセプトに、日本的な季節感を取り入れた機内サービスをご提供して参りましたが、お客様の最大の関心事である「睡眠」をテーマとして、この程座席間隔の拡大・座席仕様の変更を実施することで、更に深い「睡眠」とワンランク上の「くつろぎ」を体感して頂けること考えております。

新仕様のスカイラックス「ワイダー」シートは、現行のスカイラックスシートの座席間隔を15インチ（38cm）拡大して最大62インチ（157cm）に、背もたれのリクライニング角度を14度深化し152度（水平面より28度）と致します。これにより、現在の座席仕様よりもレッグルームが約60％、お客様一人ひとりの占有スペースが約30％拡大し、ゆったりとした空間と更に深いリクライニングシートにより快適性が大きく向上致します。