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プレスリリース


 2001年10月04日
 第01053 JGAN号

JALグループ、2001年度下期路線便数計画を一部変更


〜 米国同時多発テロの影響も踏まえ、柔軟に対応していきます 〜

2001年10月04日

JALグループは、2001年度の路線便数計画を一部変更し、本日国土交通省へ申請と届出を行いました。今下期は、ベトナム路線増強を柱とした変更のみを予定していましたが、先月11日に米国で発生した同時多発テロの影響による需要の大幅減に鑑み、10月〜11月運航分について、計画を一部変更することといたしました。

1. 下期を通した計画変更:東京・大阪=ホーチミン シティ線(政府認可申請中)

政府認可を条件に11月4日(日)から東京=ホーチミン シティ(ベトナム)線を増便いたします。また、大阪=ホーチミン シティは、ベトナム航空(以下、VN)との提携関係を更に強化していくこといたしました。

JALは、1994年11月に大阪=ホーチミン シティ線を開設以来、VNとのコードシェア開始、増便を経て、2000年11月より東京=ホーチミン シティ線を開設いたしました。現在大阪からはVN運航のコードシェア便と合わせて週7便(当社便 週2便、VN運航コードシェア便 週5便)、東京からは当社運航にてVNとのコードシェア便を週2便運航し、旺盛なベトナムへの業務渡航需要および観光需要を背景に、多くのお客様にご利用頂いております。

今般の路線便数計画の変更により、東京=ホーチミン シティ線を週2便増便し、当社運航のコードシェア便を週4便の運航といたします。また、大阪=ホーチミン シティ線は、すべてVN運航のコードシェア便に切り替えた上で増便し、週8便といたします。これにより、利便性が更に向上し、より多くのお客様にご利用頂けるものと期待しています。

 

【東京=ホーチミン シティ線(2001年11月4日〜)】

運航曜日

月・水・木・日曜日(日本発ベース)

運航便数

週間4往復

使用機材

ボーイング747-400型機(JAL機材にて運航)

運航ダイヤ

(現地時間)

 

往 路

18:00   東 京発

 ↓    [6時間30分]

22:30   ホーチミン シティ着

復 路

00:30   ホーチミン シティ発

 ↓    [5時間10分]

07:40(+1)東 京着

 

【大阪=ホーチミン シティ線(2001年11月4日〜)】

運航曜日

毎日(ただし、土曜日は2便運航)

運航便数

週間8往復

使用機材

ボーイング767型機(VN機材にて運航)

運航ダイヤ

(現地時間)

往 路(毎日)

11:15   大 阪発

 ↓    [6時間05分]

15:20   ホーチミン シティ着

往 路(土)

18:30   大 阪発

 ↓    [6時間05分]↓

22:35   ホーチミン シティ着

復 路(毎日)

23:20   ホーチミン シティ発

 ↓    [4時間55分]

06:15 (+1) 大 阪着

復 路 (土)

10:15   ホーチミン シティ発

 ↓    [4時間55分]

17:10   大 阪着

 

 

 

2. 米国テロに対応した計画変更(10月〜11月):米国線の減便・運休並びにアジア線の増便

   (11月については政府認可申請中)

今般の米国同時多発テロの影響により10月〜11月運航分につき、一日に複数便運航する路線を中心に減便、または一部米国本土行きの路線を運休することといたします。これらに伴い、需要旺盛なアジア線を一部増強し、お客様のニーズに応えてまいります。なお、12月以降の運航計画等は、需給状況を見つつ、別途決定することといたします。

 ※( )内は計画変更の開始時期

(1) 減便

東京=ホノルル線(10/4〜段階的に)

10便減便

24便/週 → 14便/週

東京=ロサンゼルス線(10/13〜)

1便減便

8便/週 → 7便/週

東京=ニューヨーク=サンパウロ線(10/16〜)

1便減便

4便/週 → 3便/週

東京−ラスベガス−ロサンゼルス-東京線(10/17〜)

1便減便

4便/週 → 3便/週

大阪=ホノルル線(10/8〜)

7便減便

14便/週 → 7便/週

(2) 増便

東京=ソウル線(11/1〜)

5便増便

9便/週 → 14便/週

東京=プサン線(11/6〜)

1便増便

5便/週 → 6便/週

(3) 運休

東京=ダラス線(10/7〜)

運休(7便)(※)

名古屋=ロサンゼルス線(10/10〜)

運休(3便)

大阪=シカゴ線(11/1〜)

運休(4便)

(※)ただし、アメリカン航空とのコードシェア便(週7便・AA運航)は継続

米国同時多発テロの影響により、航空業界は極めて厳しい環境に直面していますが、JALグループは、需給状況を見極めつつ柔軟に対応し、この局面を乗り切って参ります。

今後とも、JALグループにご理解とご支援を賜りますよう、お願い致します。

 

以上

 

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