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2001年12月09日 第/ 号 ![]() 「Tourism Conference in Hawaii」が盛況のうちに無事終了!![]() |
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日本とハワイの観光関係者が「旅」の持つ価値を再認識し、海外旅行を『より安心で快適』なものにする具体策を話し合う「Tourism Conference in Hawaii」 (*)が、現地時間12月8日の13:00から16:45にかけて、米国ハワイ州ホノルル市内の“ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ”において開催されました。(*) 「Tourism Conference in Hawaii」の発起人は以下の通りです。(株)ジェイティービー社長 舩山 龍二 ハワイ州知事 ベンジャミン J. カエタノ ハワイ観光局局長 トニー S.ヴァリセラ 日本航空(株)社長 兼子 勲 今回のConferenceでは、テロによって減衰した日本の海外旅行マーケットを再び活性化させるために、関係者・聴講者合わせて約250名の参加者が集い、パネルディスカッションや本会議において熱のこもった様々な意見交換が行われ、最後には会議の内容を踏まえた「ホノルル宣言」を全員一致で採択いたしました。この「ホノルル宣言」の内容につきましては、添付資料をご参照ください。 以上 添付資料:「ホノルル宣言」および別紙 計2枚 添付資料 Tourism Conference in Hawaii 「ホノルル宣言」
本日、私達日本とハワイの観光関係者は、米国同時多発テロによる影響を受け、かつて無い深刻な事態に直面している中で、『旅』の持つ価値を再認識し、海外旅行を『より安全で快適』なものにするために何をすべきかを話合いました。そして、下記2点の『旅』の持つ極めて重要な価値と、役割を再確認致しました。 『旅』は、ひとりひとりに「生きる喜び」を感じさせてくれるだけでなく、人や文化の交流を通じて「平和の大切さ」を教えてくれる高度な文化的活動である。 『旅』は、地域経済を支え、世界の経済発展に大きく貢献する重要な産業である。 私達は、この大切な『旅』の実現をお手伝いする者として、日本をはじめ世界中の人々が「旅する自由と権利」を持ち続けられること、又、観光産業が経済の発展にさらに貢献し続けることを共通の誓いとして確認し、次のスロ−ガンを採択しました。 Meet the world. Believing in the possibilities of travel. そして、日本のお客様に、再び『旅』に戻って戴くためには、 1.お客様に安心して『旅』をして戴く環境を整えること 2.海外旅行の代名詞とも言うべきハワイへの旅行が活気を取り戻すこと が極めて重要であることを認識し、ハワイ観光局が中心となり、本日の会議参加者全員が協力し、別紙の具体策を実現していくことをここに合意しました。 以 上 2001年12月 8日ハワイ州ホノルル市に於いて 「TOURISM CONFERENCE in HAWAII」 日本側代表 舩山 龍二 ハワイ側代表 メイジー K.ヒロノ
別紙:日本のお客様に再び『旅』に戻って戴くための具体策
(広報メモ) 添付資料 別紙
日本のお客様に再び『旅』に戻って戴くための具体策
1.日本人旅行者に対しウエブサイトを利用して的確な安全・現地情報を提供する。 ○ 実際のハワイ旅行経験談をHawaii Visitors & Conventions Bureau(HVCB)の日本語ウエブサイトに掲載し、現在のハワイが安全で今までと変わりない事を報告する。
2.日本人旅行者に対する緊急時マニュアルを作成し配布する。 ○ 滞在中の病気・事故等緊急時の対応を記した小型サイズのマニュアルを作成し、旅行会社や空港などで配布する。(内容) ・病気に対応して日本語の通じる病院のリスト ・領事館・航空会社・警察やHVCBのコールセンター(日本語対応) 等
3.“ハワイ・スポーツシリーズ”と銘打ったイベントを企画開発し実施する。 ○ 2002年の早い時期にスタートし、毎月(年間12回)“ハワイ・スポーツ・シリーズ”として設定する。○ イベントは日本のアマチュアが参加できるテニス・サッカー・バレーボール・ゴルフ等とする。
○ は補足説明
以上
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