JALグループは、新鋭機材B767-300ERの初号機を6月1日に導入します。この機材は、JAL NEWS　第00065号「JAL、2004年度までにMD11

から高性能双発機への早期機材更新を決定！」で既にお知らせしている機材の初号機です。B767-300ERは、1万Km以上の航続性能を有し、

従来のB767より座席数は若干多く、低い運航コストで運用できる運用効率の高い機材で、韓国、中国、東南アジア線に投入する予定です。

JALグループでは、今回導入するB767-300ERをエグゼクティブクラス/エコノミークラスの2クラスとし、新機材導入に伴いそれぞれのクラスで

より快適な空の旅をお楽しみいただけますよう、機内装備にさまざまな工夫を凝らしました。

エグゼクティブクラスでは、従来の個人TVモニターより一回り大きい、9.0インチのTVモニターを装備し、目にやさしく、よりダイナミックに映画を

お楽しみいただけるようになります。

機内での時間をより心地よくお過ごしいただくために、エコノミークラス座席にも初めて、ヘッドレストとフットバー（足置き）を装備致しました。

ご好評をいただいておりますJAL機内エンターテイメントシステム「MAGICシステム」をさらに進化させ、エコノミークラスでのオンディマンド機能

を装備した「MAGIC-3」と致しました。これにより、これまでファーストクラス/エグゼクティブクラスで提供していました、映画・音楽の「再生・

早送り・巻き戻し」のサービスがエコノミークラスでもご利用いただけることとなります。

また、車いすのままご利用いただける化粧室「バリアフリーラバトリー」を後方客室に設置いたしました。

JALグループは、今後もさらに充実した新サービスをご用意して、皆様のご利用をお待ちしております。

　[参考資料：各航空機諸元]

注意：表の数字は国際線仕様のものです。

以 上