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2002年07月18日 第/ 号 ![]() 日本航空と中国東方航空、コードシェア提携で合意日中路線におけるお客様の選択肢・利便性の格段の向上を目指します!![]() |
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日本航空(本社:東京都品川区、社長:兼子勲、以下JAL)と中国東方航空(本社:中華人民共和国上海市、社長:劉 紹勇、以下CES)は、 コードシェア提携について合意し、関係当局の認可を条件に、9月1日よりコードシェアを開始することと致しました。 上海を中心とする華東地域は、日本発の渡航需要が非常に強く、JALはこれまで成田=上海(浦東)、関空=上海(浦東)、成田=青島路線を、 CESは成田=上海(虹橋)、関空=上海(虹橋)、関空=青島路線をそれぞれ運行運航して参りました。また、本年4月18日の成田空港平行滑走路の 供用開始を機に、JALは成田=上海及び成田=青島・青島路線の増便と名古屋=上海路線の開設、CESは成田=北京線の開設を実施致しました。 昨今の中国のWTO加盟や日本向け条件付き観光査証の発給等、今後日中間の人的・物的交流はますます拡大することが予想され、その旺盛な 需要に応えるべく更なる路線網の拡充が急務であるとの判断から、今般双方基幹路線でのコードシェアを実施することとしたものです。この提携により、 両社をご利用になるお客様にとって、日中間の運航便数が拡大し選択の幅が広がると同時に、上海での中国国内線の乗り継ぎ利便が格段に向上します。 【コードシェア概要】
【コードシェア提携によるメリット】 ●日中間の路線便数の拡大 成田から上海へは毎日朝・昼・夕の3便運航、関空と上海間は、午前便と午後便がご利用頂ける等、お客様により多くの路線・発着時間帯を 提供させていただくことが可能となり、選択の幅が広がります。
●上海での中国国内線乗り継ぎ利便の向上 両社の資源・ネットワークを最大限有効に活用することにより、接続時間の短縮や乗り継ぎ利便の向上等より良いサービスをご提供し、 中国内陸地域始め他地域へのアクセスが格段に向上致します。
●新路線の提供 従来、成田=青島路線はJALのみ、関空=青島路線はCESのみが運航してきましたが、両社のお客様にそれぞれ新規路線としてご提供する ことができ、更なるネットワークの拡充、ひいてはお客様の利便性向上に繋がります。
また、国際貨物分野においても、従来から成田=上海線で実施している貨物便の営業協力便を本年4月より週4便(JAL 2便、CES 2便)に倍増させ、 提携規模を拡大しております。これにより、豊富なスペース供給力の下、充実した輸送メニューをご提供することが可能となりました。今後とも、中国の WTO加盟で更に高まることが期待される日中間航空貨物のマーケットニーズに即応して参ります。
JALとCESは、従来より地上業務の受委託や、総代理店契約等の営業面でも緊密かつ良好な協力関係を結んでいます。日中国交正常化30周年に 当たる今年から開始されるコードシェアでの提携を機に、両社は今後あらゆる可能な分野で協力関係を拡大してまいります。そして、こうした良好な 関係を通じて、日中双方の航空・観光の発展や日中交流の一段の促進、ひいてはアジア地域の発展にも寄与していきたいと考えております。
両社は、益々激しさを増す国際競争の中で、より良いサービスをご提供し、お客様に選ばれる航空会社を目指して参ります。 以上
【ご参考:日本航空と中国東方航空の概要】
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